2017y メルセデスAMG G63 designoエクスクルーシブ&AMGカーボンインテリア  最終モデル

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年式2017年
走行距離1.1万km
外装色designoマグノプラチナム
内装ポーセレン/ブラック・designoエクスクルーシブナッパレザー
車検2年取得後御納車
車輌価格SOLD OUT

Main equipment

・2017y Mercedes-AMG  G63 designoエクスクルーシブ&AMGカーボンインテリア  最終モデル

・内装色 ポーセレン/ブラック・デジーノエクスクルーシブナッパレザー

・5461cc V型8気筒DOHCツインターボ 571ps/5500rpm 77.5㎏/1750-5250rpm

・トランスミッション 7速AT(AMGスピードシフト7Gトロニック)

・駆動方式 フルタイム4WD

・最小回転半径 6.2m

オプション

・designoマグノプラチナム¥588,000

・designoエクスクルーシブインテリパッケージ\702,000

・AMGカーボンインテリアパッケージ¥472,000

・サイドビューカメラ¥99,900

・SUPER CATレーダー探知機

装備品

・後期型8インチワイド・ディスプレイ

・Apple Carplay&Android Auro対応

・チルト&スライディングサンルーフ

・AMGロゴ強化ブレーキ

・AMG スリット入ドリルドブレーキローター

・AMGフロントバンパー

・AMGワイドオーバーフェンダー

・AMGフロントグリル(ツインクローム付ハイグロスブラック)

・カーボンサイドモール

・HIDヘッドライト

・LEDデイライト

・ヘッドライトウォッシャー

・LEDライセンスランプ

・ディストロニックプラス

・アダプティブブレーキ

・フロントフェンダーミラー

・前後パークトロニック(室内インジケーターランプ付)

・AMGスポーツエグゾーストシステム

・バックカメラ

・ステンレスハードカバー付背面スペアタイヤ

・リアワイパー

・ドアバイザー

・アローミラーウインカー内蔵、電動格納サイドミラー(ブラインドスポットアシスト付)

・AMGスポーツシート

・フロント3メモリー・フル電動パワーシート(マルチコントロール付)

・全席シートヒーター

・前席シートベンチレーション

・ピアノブラックウッド・インテリアトリム&ステアリングホイール

・マルチファンクション・ステアリングホイール

・スポーツ/コンフォート/マニュアルモード付AMGスピードシフト7Gトロニック

・ステアリングパドルシフト

・イルミネーションインテリアライト

・COMANDシステム(HDDナビ)

・DVD、CD、AM/FMラジオ

・地デジチューナー

・harman/kardonロジック7サラウンドサウンドシステム

・ミュージックレジスター

・USBインターフェイス、メディアインターフェイス(iPod/AUX)

・ECOスタートストップ機能

・アルカンタラルーフ&ピラーライニング

・AMGロゴ入ステンレス製イルミネーテッド・サイドシルカバー

・ISOFIXチャイルドシートアンカー

・ラゲッジネット

・助手席ドリンクホルダーネット

・前席シート下コンパートメントボックス

・ETCユニット

・セキュリティシステム

・イモビライザー

整備履歴

・2017 年12月 1,163km 法定12カ月点検 正規ディーラーにて

 エンジンオイル、オイルフィルター、Fワイパーブレード、Rワイパーブレード、ブレーキフルード交換、タイヤ空気圧調整、ホイールボルト締付、冷却水補充、ウインドウォッシャー液補充

・2018年5月 1,558km 臨時整備(リコール整備)

外-2578 ESP対策済

・2019年 2月 2,660km 法定12カ月点検 正規ディーラーにて

 エンジンオイル、オイルフィルター、Fワイパーブレード、Rワイパーブレード、ブレーキフルード、デフロックフルード交換、タイヤ空気圧調整、ホイールボルト締付

・2019年 12月 3,408km 法定24カ月車検点検整備 正規ディーラーにて

エンジンオイル、オイルフィルター、Rワイパーブレード、ブレーキフルード、キーバッテリー交換、タイヤ空気圧調整、ホイールボルト締付

・2020年8月 3,682km 臨時整備(リコール整備)

外-3020 TM c/u対策済 

・2022年 1月 6,154km 法定24カ月車検点検整備 正規ディーラーにて

エンジンオイル、オイルフィルター、Rワイパーブレード、エアクリーナエレメント、デフロックオイル交換、タイヤ空気圧調整、ホイールボルト締付、ステアリングギヤボックス締付、ステアリングロッド締付、プロペラシャフト/ドライブシャフト締付、エグゾーストパイプ締付、遮熱版締付、フレーム締付、冷却水補充

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Mercedes-Benz G63 AMGが入庫致しました。2016年12月早卸の2017年後期形最終モデルとなります。

エクステリアカラーは近年人気が高いdesignoマグノプラチナム(艶消しグレーメタリック)、インテリアはdesignoエクスクルーシブインテリアパッケージを装着、ポーセレン/ブラック・デジーノエクスクルーシブナッパレザーとなります。更にAMGカーボンファイバーインテリアトリムも装備しています。屋内保管の禁煙車です。

純正マットブラックペイントのAMG20インチアルミホイール越しに見えるAMG強化ブレーキキャリパーは、AMGのロゴ入りのレッドキャリパーです。。

最終モデルはそれまでの7インチから最新の8インチ・ディスプレイをに大型化されたCOMANDシステムに、後退時のパーキングアシスト・リヤビューカメラの作動時にはガイドラインの表示が追加されるなど、予防安全性能も向上しています。このお車にはオプションのサイドカメラも装着されております。さらにAppleCarPlayや、グーグルのAndroid Auto等のアプリ、けぷりに対応し、カーナビゲーションやラジオ、TV、オーディオはもちろん、ビデオやハンズフリー電話、アドレス帳、インターネット接続、車両の設定など豊富な機能を備えています。けぷり

2018年、Gクラスが40年ぶりにフルモデルチェンジしましたが、旧型最終モデルというのは40年続いたGクラスの歴史の全てが詰まった価値のあるお車です。

G63の5.5LのV8ツインターボエンジンは当初544psでしたが2016年モデル以降は571psにパワーアップしています。新型のG63は4.0LのV8ツインターボエンジンで585psと14psアップとなっていますが、この旧型の、5.5Lの大排気量のツインターボエンジンの迫力や、角張った四角いGクラスは永遠に色褪せることはありません。

『ゲレンデバーゲン』は1979年に登場しました。NATO軍正式採用という実績も持ち、もともと軍用車両であったゲレンデヴァーゲンを民生用にアレンジさせたものが、現在のGクラスのルーツです。40年に及び、何度ものマイナーチェンジを受けてはいますが、エンジンとインテリアを除く基本的部分については当初の設計を受け継いでおり、発売当初から基本コンポーネントは変わっていません。

戦地で被弾してガラスが割れてしまったとしても、平面ガラスであれば世界中のどこでも手に入れられるから曲面ガラスは使わない。車が爆撃で横転してしまった車から中の人間を救助する時に、ドアを開け易いように丈夫なグリップ式のドアハンドル。ドアがベコベコになってしまっても容易に開けられるように外ヒンジドア。戦場で履く分厚いブーツでも踏み間違いが無いように前後にオフセットしたアクセルペダルとブレーキペダル。何より頑丈に作られたラダーフレームに頑丈なモノコックキャビンを乗せる構造など、様々な理由が詰め込まれてゲレンデバーゲンは構成されているのです。

モデルチェンジやマイナーチェンジの度に大排気量化、装備やインテリアの強化などとともに価格も引き上げられ、高級車化が進みました。組立は、オーストリアグラーツで行われ、エンジンはシュトゥットガルトから持って来るという特殊な車なのです。

『W463』Gクラスは不思議なクルマです。ゲレンデヴァーゲンというドイツ語で「不整地用車」という意味の名前があり、その愛称で呼ばれることが多く、日本では“ゲレンデ”、海外では“Gヴァーゲン”というように。AクラスからSLまでのラインナップを持つメルセデスで、そんなクルマはほかにありません。

しかも、1979年にリリースされた初代からこれまで一度しか大きな変更をおこなっていません。コードネームでいえばW460からW463に変わったのがそれですが、ラダーフレームを基本骨格とした設計図はそのまま。大きなところではパートタイム4WDをフルタイム式に進化させた事くらいです。

そんなモデルだけにずっと「いつ生産中止になるのか?」ということばかり噂されてきました。事実MクラスやGLクラスはその代用としてのプロジェクトでしたし、それ以降も生産中止の噂はまことしやかに囁かれ続けました。

ですが、その傍らこんな事実もあります。20数回“オフロード・オブ・ザ・イヤー”を受賞した事、販売台数が衰えない事。

常に『G』は一度は乗ってみたいクルマのトップランクに位置しています。ほかのモデルでは代用がきかないオンリーワンのところにグッと惹かれるのです。ワイルドな装いがメンズのハートに火をつけるのです。40年前から変わらない外観なのに古臭く見えずに、格好良く見えるのは、軍用車両として開発された無駄のないデザインや、長い歴史の中で常にクロカン4駆の頂点に君臨してきた事実があるからなのです。

話を戻しますが、G63 AMGは2012年に登場しました。G63 AMGの特徴は何と言ってもエンジンです。AMG製の5.5リッターV8+ツインターボ(ビターボ)が積まれています。これは「SL63 AMG」に積まれていたのと同ユニットです。6.3リッターからダウンサイジングし、CO2排出量の低減と省燃費を考慮したものでです。当初の最高出力は544psです。2016年モデルからは同じ5.5リッターV8ツインターボエンジンで571psまでパワーアップしています。そしてこのエンジンには「AMGスピードシフト7Gトロニック」が組み合わされています。デュアルクラッチではないのはトルクが途切れるのを防ぐためです。オフロード走行やトーイング(牽引)を考えた場合、トルコン式の方が使いやすいのです。また、このトランスミッションはほかのAMGモデル同様、C(コンフォート)/S(スポーツ)/M(マニュアル)モードに切り替えられます。ゆったり走りたいときは「C」を、速く走りたいときは「S」、自分で全てを操りたいときは「M」モードでパドルシフトをパンパン叩きましょう。「M」モードはおよそ燃費など考えない走りに最適でです。その分、Cモードに「エコ・スタート/ストップ機構」が付いているのは見逃せません。ゲレンデがアイドリングストップするのですから驚きます。時代流れです。

エクステリアでひときわ目立つのがバンパーです。大きな口を開けたことで迫力が増しました。ヘッドライト下のLEDは従来型からそのままスライドしていますが、このバンパーと組み合わされることで存在感が高まっています。

そしてホイールは標準で20インチという大径AMGホイールを履きます。

ですが走りは実はあまり変わっていません。もちろんマックスパワーの上がった事で大きなボディはドーンと加速し、遠くにあった物体がすぐ目の前に迫ってくるような感覚は増しています。ですが、コーナリングなどの挙動はそのままです。今時珍しく深いロールをしながらラインをトレースしていきます。それにパワーステアリングのセッティングも今まで通り重めで、クイックさはありません。操作系の味付けはイメージ通りでこれまでのフィールを踏襲しています。

ただ、これには安全に対するAMGなりのドライバーへの気遣いのように思えます。当然シャシーからつくり直して高出力ユニットの新型は走り易く、現代的な走りが出来るようになっています。旧型Gクラスののテーマはあくまでも「キープコンセプト」です。

ロール角を深くとる事やパワステを重くする事でドライバーに注意をうながすのです。これによりコーナリング速度の限界を知ることが出来ますし、急激なダブルレーンチェンジなどしなくなります。直線ならともかく、このハイパワーエンジンをオンロードでガッチリ受け止めるには、この古典的なクルマでは少々厳しいのですが、それこそが旧型(将来のクラシックGクラス)の良いところです。

最後に、よく質問のあるデフロックスイッチについてです。多分普通だったら一生使わないであろう機能なのですが、簡単に説明させていただきます。

センターコンソロールの真ん中にある3連のスイッチ、これデフロックのスイッチです。中央から1番センターデフ、2番リヤデフロック、3番フロントデフの順番になっております。

これは本格的にオフロード走る人にとっては憧れの機能なのです。

これ全て作動させると基本一輪でも地面に接地していればぬかるみや岩場から脱出する事が出来るのです。作動の順番は数字の通りに使用します。

使い方は、車輛がスタック(タイヤが空転して脱出出来なくなる事)してしまった場合、初めに1番センターでデフをロックします。これでフロントとリヤの回転差が無くなり、前もしくは後ろの2輪が接地していれば脱出できます。

それでもダメな場合は2番リヤのデフロックを作動させます。これでリヤの一輪が接地してれば脱出できます。

それでもダメならフロントをロックします。これで全部のタイヤにエンジンの出力が全て均等に伝わる為、一輪でも接地していれば脱出できる様になるという事です。

もともとNATO軍の軍用車から民間用になった生い立ちをもつGクラスらしい装備です。

因みに市販されている四輪駆動車でこのフルデフロックが標準化されている車両はほとんどありません。

デフロックを使うと、悪路走破性が格段に向上しますが、通常の舗装路をデフをロックした状態で走ると内外輪差を吸収できず、カーブを曲がるたびにタイヤが滑り、どんどんすり減っていきます。またドライブシャフトなどの部品にもダメージを与えてしまいます。そのために、デフロックにはスイッチを設け、必要な時にだけ作動させるようになっています。
ちなみに、悪路に強いイメージのあるジムニーですが、じつはデフロックが装備されていません。本格的なロッククローリングをされるジムニー乗りの方は、後付けでデフロック機構を取り付けたり、溶接して固定状態を作り出しているようです。ランドクルーザー200系は機械式のデフロックではなく、電子制御によって駆動力を確保するシステムが採用されています。Gクラス(ゲレンデバーゲン)は機械式のデフロックを全グレードに標準装備しています。

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