年式 | 2019年 |
走行距離 | 0.2万km |
外装色 | プラチナムシルバーメタリック |
内装 | ブラックセミアニリンレザー |
車検 | 2022年7月 |
車輌価格 SOLD OUT | |
オプション詳細他
・2019y LEXUS ES 300h バージョンL ・2,487cc 水冷直列4気筒+モーター 178ps/5700rpm+120ps 22.5kg/3600-5200rpm+20.6kg ・トランスミッション CVT(無段変速) ・駆動方式 FF メーカーオプション ・デジタルアウターミラー¥216,000 ・デジタルインナーミラー¥108,000 ・おくだけ充電¥23,760 ・セミアニリン本革/ブラック/縞木ブラック ディーラーオプション ・ドライブレコーダー(カメラ一体型DRT-H6)¥34,560 ・フロアマット・タイプA¥97,200 ・ラゲッジマット¥24,840 ・プロテクションフィルム・ドアハンドル¥12,960 Version L 標準装備 ・三眼フルLEDヘッドランプ(ロー・ハイビーム)&LEDシーケンシャルターンシグナルランプ(フロント) 三眼フルLEDヘッドランプ (ロー・ハイビーム) &LEDシーケンシャルターンシグナルランプ (フロント)、上下2段式アダプティブハイビームシステム [AHS]、ヘッドランプクリーナー、マルチウェザーライトは同時装着となります。 ・フルLEDリヤコンビネーションランプ (テール・ストップ・バックアップ・ターンシグナル) ・サンシェード(リヤドア・リヤクォーター/手動) ・235/45R18タイヤ&ノイズリダクションアルミホイール(ハイパークロムメタリック塗装) アウターリムの空洞化により軽量化を図りながら、走行中に起こるタイヤ気柱共鳴音を低減する中空レゾネーター構造を採用。ロードノイズの発生源まで遡り、さらなる静粛性の向上を図っています。 ・ムーンルーフ(チルト&スライド式) ・スピンドルグリル(縦フィンタイプ) ・サイドガーニッシュ ・リヤバンパーロアガーニッシュ ・セミアニリン本革シート ・本木目+本革ステアリング ・SRSエアバッグシステム 運転席と助手席には、前方からの衝撃力に応じて展開するデュアルステージSRSエアバッグを採用。さらに、下肢を受け止めることで身体への衝撃力を分散・緩和するSRSニーエアバッグを設定。側方衝突に対してはSRSサイドエアバッグ、SRSカーテンシールドエアバッグを備えています。 ・ポップアップフード 万一の歩行者との衝突時、瞬時にフードを持ち上げて衝撃吸収スペースを確保。歩行者の頭部への衝撃を緩和します。また、プリクラッシュセーフティが歩行者や自転車運転者と衝突する可能性が高いと判断した場合、ポップアップフード作動の準備を行う、ポップアップフードシステム予防連携機能を設定しています。 ・ITS Connect クルマのセンサーでは捉えきれない見通し外の情報や信号等の情報を、道路とクルマ、あるいはクルマ同士が直接通信し、カラーヘッドアップディスプレイやマルチインフォメーションディスプレイでの表示、ブザー音でドライバーに知らせ、安全運転を支援するシステムです。 ・ハンズフリーパワートランクリッド(挟み込み防止機能付) 両手が荷物でふさがっている時でも、キーを携帯している状態であれば、リヤバンパーの下に足を出し入れすることでトランクリッドの自動開閉が行えます。 ・ラゲージルーム ハイブリッドバッテリーをリヤシート下に配置することにより、大容量ラゲージスペースを確保。開口や内部のトリム形状を工夫することで、大きな荷物を積み込みやすいラゲージルームとしました。全車、9.5インチのゴルフバッグを4個収納できます。 ・トランクスルー ラゲージルームに積み込めないような長さのある荷物も積載できます。 ・ドライブモードセレクト Sport S+、Sport/Sport S、Normal、Eco、Custom モードスイッチを切り替えることにより、走行シーンやドライバーの気分に合わせてドライビングを楽しむことができます。また、ドライブモードセレクトスイッチは、ドライバーがより運転に集中できるように、メーターフード横に配置。すぐれた操作性を実現しています。 ・アンビエントイルミネーション インストルメントパネルからドアトリムに沿って光るアンビエントイルミネーションが、昼間の表情とは異なる、エレガントな雰囲気を演出。夜間の走行時や乗車時に、包み込むような光がモダンで広々とした室内を豊かに彩ります。 ・アナログクロック(GPS時刻補正機能付) 目盛の太さや指針の細さまで質感を追求した、シンプルで精緻なデザイン。運転席側に配置することで、ドライバーからの視認性も確保しました。また、GPS時刻補正機能を採用。機能性も追求しています。 ・タイヤ空気圧警告表示(マルチインフォメーションディスプレイ表示付) 空気圧が低下したタイヤがあると、メーター内のインジケーターランプ点灯とともに、マルチインフォメーションディスプレイに空気圧の数値を反転表示します。イグニッションONの後、数分で空気圧を検出します。 ・TFT液晶式メーター デジタルの要素とアナログの風合いを融合したメーター。3次元的な空間の奥行き表現で見応えを演出しています。 ・カラーヘッドアップディスプレイ 運転に必要な情報をウインドシールドガラスの視野内に投影します。車速、レーン表示、簡易ナビゲーションなどをエンジンフードの上部にあるかのような距離感でワイドに表示。内容に応じて重要なパートをカラーで表示することで、情報を分かりやすく認識することができます。 ・レクサス クライメイト コンシェルジュ オートエアコンと連動して、前席のシートヒーター、シートベンチレーション、ステアリングヒーターを緻密に自動制御し、一人ひとりに最適な心地良さを提供します。同乗者の席に応じて、オートエアコンの吹き出し口を切り替えるS-FLOW制御と併せて、快適さを維持しながら省燃費を実現します。 ◎3席独立温度調整オートエアコン (運転席・助手席・後左右席) ◎シートヒーター (運転席・助手席・後左右席) ◎シートベンチレーション (運転席・助手席) ◎ステアリングヒーター ・アクセサリーソケット (DC12V・120W) ・USB(2個)/ AUX(音声) 入力端子(フロントセンターコンソール上部) ・充電用USB (2個) アクセサリーコンセント (AC100V・1500W)(フロントセンターコンソールボックス後部) ・アクセサリーコンセント (AC100V・1500W)(ラゲッジルーム) ・オーディオ機能 (microSD / サウンドライブラリ) microSDカードスロットを標準装備し、microSD及びmicroSDHCがご使用になれます。パソコン・オーディオ機器でmicroSDカードに保存した音楽ファイル (MP3 / WMA / AAC / WAV / FLAC / OGGVorbis) を再生できます。また、microSDカードスロットに挿入されたmicroSDカードにCDから音楽を録音して再生できるサウンドライブラリ機能も搭載しています。 標準装備 ・電動パワーステアリング[EPS] ・アクティブコーナリングアシスト[ACA] ・アクティブノイズコントロール ・フロントφ305mmベンチレーテッドディスクブレーキ ・リヤφ281mmディスクブレーキ ・電子制御ブレーキ[ECB] ・ヒルスタートアシストコントロール ・ブレーキホールド ・ABS (電子制動力配分制御付) ・VSC ・TRC ・ブレーキアシスト ・ドライブスタートコントロール ・緊急ブレーキシグナル ・車両接近通報装置 ・タイヤ空気圧警告表示 (マルチインフォメーションディスプレイ表示付) ・ポップアップフード ・SRSエアバッグシステム (運転席・助手席デュアルステージ / ニー / サイドエアバッグ 前後席カーテンシールドエアバッグ / 後席サイドエアバッグ) ・ELR3点式シートベルト (運転席・助手席: テンションリデューサー・プリテンショナー・フォースリミッター機構付 / 後左右席: プリテンショナー・フォースリミッター機構付) ・汎用ISOFIX対応チャイルドシート固定専用バー (トップテザーアンカー付 / 後左右席) ・LEDクリアランスランプ (デイライト機能付) ・LEDコーナリングランプ ・フルLEDリヤコンビネーションランプ (テール・ストップ・バックアップ・ターンシグナル) ・オートライトシステム ・ウインドシールドガラス (IR・UVカット機能付 / 遮音タイプ) ・フロントドアガラス (IR・UVカット・撥水機能付 / 遮音タイプ) ・UVカット機能付プライバシーガラス (リヤドア・リヤクォーター・リヤウインドゥ) ・ウインドシールドデアイサー ・雨滴感知式オートワイパー ・スマートエントリー&スタートシステム (電子キー2個+カードキー1個 / トランク連動) ・リモートタッチ (タッチパッド式) ・EVドライブモードスイッチ ・全ドアワンタッチ式パワーウインドゥ ・車速感応式オートパワードアロック (衝撃感知ドアロック解除システム付) ・ムーンルーフ (チルト&スライド式) ・トランクスルー機構 (後席センターアームレスト部) ・電動チルト&テレスコピックステアリング (オートアウェイ&オートリターン機構付) ・ステアリングヒーター ・電動リヤウインドゥサンシェード ・ナノイー ・排出ガス感知内外気オート切替機能 ・クリーンエアフィルター (花粉除去・脱臭機能付) ・地上デジタルTVチューナー&アンテナ ・USB (2個) / AUX (音声) 入力端子 (フロントセンターコンソール) ・充電用USB (2個/フロントセンターコンソールボックス後部) ・ナビゲーションシステム (3メディアVICS[VICS WIDE対応]・Bluetooth®携帯電話対応) ・12.3インチワイドディスプレイ ・G-Link (3年間無料) ヘルプネット(D-Call Net®対応) / G-Security (リモートイモビライザー・リモート操作対応) /オペレーターサービス(ワンタッチ接続機能付)/レクサス緊急サポート24/ハイブリッドナビ/マップオンデマンド/リモートメンテナンスサービス/エージェント(音声対話サービス・先読み情報案内サービス)/LEXUS Apps ・イモビライザー&侵入センサー付オートアラーム (国土交通省認可品) ・ETC2.0ユニット(VICS機能付) |
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備考
新グレード レクサスES300hバージョンLが入庫致しました。新車の車両本体価格¥6,980,000に、オプション価格¥347,760、付属品¥281,880が装備され、諸費用を含めると¥7,968,100だったお車です。外装色はプラチナムシルバーメタリック、内装色はブラックセミアニリンレザー、車検は令和4年7月となっております。 メーカーオプション及び付属品はデジタルアウターミラー、デジタルインナーミラー、おくだけ充電、セミアニリン本革/ブラック/縞木ブラック、ドライブレコーダー(カメラ一体型DRT-H6)、フロアマット・タイプA、ラゲッジマット、プロテクションフィルム・ドアハンドルとなります。 2018年10月に日本で初めて発売された、レクサスのミッドサイズセダンがESです。「上質な快適性」をさらに進化させたという最新型のうち、上級グレードにあたるのがES300hバージョンLです。デジタルアウターミラーの市販車世界初搭載として注目された車です。 ESのボディサイズは全長4975×全幅1865×全高1445mmと、同じレクサスでやや高い価格帯のGSを上回ります。しかも2.5L直列4気筒エンジンとはいえハイブリッド車となれば車体は重いと思いきや、装備充実のバージョンLでも1730kgと、かなり軽く仕上がっています。運動性能や燃費に期待が持てる反面、静粛性はどうかが気になるところです。「実はレース用エンジンの開発で得られたノウハウも盛り込まれている」とうたわれる高効率エンジンとモーターからなる最新のハイブリッドシステムは、通常走行であれば、エンジンを高回転まで回す必要はまずないという余力を備えた心臓部です。 ホイールベースが2870mmと、このサイズの車としては短いのは前輪駆動レイアウトゆえのことでしょう。より小型のFF車とコンポーネンツを共用するためか、パワートレインからフロントのバルクヘッドが近いので、前車軸とフロントドアの間隔がほとんどなく、ボンネットだけが前にせり出したような独特のプロポーションになっています。後輪駆動ではないのですが、リアフェンダーはとても逞しく盛り上がり、LSあたりと共通の印象を醸し出そうとしているようです。 インテリアは、もちろんこの車唯一の「デジタルアウターミラー」のディスプレーがまず目に飛び込んできます。これはバージョンLにオプション設定(¥216,000)されており、従来のサイドミラーに代わって、小型のデジタルレンズを使って室内のカラーディスプレイに映し、雨や雪の影響で曇ってしまったウインドー越しでも、クリアな後方視界が確保できるという優れものです。ディスプレイが室内両サイドのピラー付け根にレイアウトされることで、視線の移動量も少なくて済みます。また、ウインカーに協調して後方視界を拡大してくれて、死角をなくす工夫がされています。アウターカメラは鏡面ミラーよりも小型化したことで、斜め前の視界も広く取れます。また、小型化とエアロフォルムで風切り音を低減して、静粛性にも寄与します。雨の影響を受けにくいカメラ形状と照度センサーを採用。慣れは必要になると思いますが、慣れてしまえば通常のミラーよりも多くのメリットがありそうです。 また、オプション(¥108,000)のデジタルインナーミラー(ルームミラー)も装着されています。これは通常の鏡面のミラーと、防眩用にパタンと角度を変えるとデジタル映像に代わる仕組みです。 そしてESのもう一つのポイントは、後席空間の広大さです。これもこの車の最大の特徴です。身長172cmの大人がドライビング・ポジションを合わせて、その背後の後席に収まると、ひざ前には27cmの空間が残ります。これはアウディA8を3cm上回る数字で、A8のボディがESより20cm近く長い(全長5170mm)ことを考えれば驚異的と言っていいでしょう。これほど広いと立派な装備が付いていないと不安になるもので、後席センターアームレスト上のコントロールパネルや、リアドアのサンシェード、セミアニリン本革シートなどが備わるバージョンLを積極的に選びたくなります。 運転席は10Wayのパワーシートで、座面の角度や長さ、ランバーサポートの強さを変えることができ、ドライビング・ポジションにこだわる方にはお勧めできます。 トランクの大きさも美点のひとつです。容量は445L、実測した奥行きは107cm、幅最大が162cm、高さは41cm。かつてハイブリッド車といえば走行用バッテリーのスペースにトランク容量が食われるのが当たり前でしたが、このレクサスESではその形跡がありません。 スタートしてしばらく走らせているだけで、この車はひたすら、心穏やかにあるために作られたのだな、ということがじわじわと伝わってきます。 パワートレインはノーマルモードで走る限り、本当に穏やかにモーター(88kW/120ps)とエンジン(131kW/178ps)のトルクを供給します。操舵のレスポンスはねっとりと、FF車らしさを隠そうともしていません。シャープさはないけれども、ステアリング関連機構のがっしりした感じはちゃんと伝わってきます。路上の突起の処理は、衝撃を無理やり抑え込む感じではなく、タイヤがごくゆっくり上下する状況でも減衰力を発揮する「スウィングバルブショックアブソーバー」という新しい機構のカヤバ製のダンパーが、うまく突起を乗り越えてくれます。 ダブルレーンチェンジを試みると、操舵からタイミングが遅れてヨッコイショという感じで車体が動いていくのはこのサイズのサルーンゆえ仕方ないとして、元々の車体の軽さとハイブリッド車ゆえの前後重量配分の良さ(後軸上に走行用バッテリーが積まれている)から、前後輪に対する荷重のかかり方のバランスが取れていて、不安定な状況に陥りにくいように感じられます。 都市高速に入り、スポーツモードにしてアクセルペダルを深く踏み込んでみましょう。おなじみ動力分割機構を用いたハイブリッド・パワートレインは、エンジンを6000rpm近くまで回して段階変速的なシフトを披露してくれます、意外とスポーティな仕立てになっています。スピードを高めたシーンでも、直進性はかなり良好です。なめらかなステアリング操作に徹する限りでは、サスペンションがちゃんと操舵に追従して動くべき方向に動いてくれます。 前述の「スウィングバルブショックアブソーバー」にボディの振動を抑える前後の「パフォーマンスダンパー」を組み合わせた足回りは、路面の起伏の存在を確実に乗員に教えてくれるものの、それぞれをうまく丸めて包み込む乗り心地のよさを実現しています。 一部のエアサスペンション、アクティブサスペンションのような、起伏自体を隠してしまうような乗り心地とは、良し悪しの問題ではなく種類が違うと思いました。高級車然というよりは、あくまで実用車の延長上にあります。路上から伝わる情報量が確保されているために、安定して速いペースを保つことも可能です。 適切なポジションを選べるドライビング・シートはとても疲れにくく、静粛性の面では、全車標準の「アクティブノイズコントロール」やバージョンL専用の「ノイズリダクションアルミホイール」が効果を発揮しているようです。 ロングクルージングを含む燃費は、何も遠慮せず好きに走らせても17.9km/Lに及びました。ちょっと気を遣ってやれば20km/L、50Lの燃料タンクで航続1000kmは簡単に達成できるのではないでしょうか。これほど快適でパワーにもハンドリングにも不足のない車が、これほど良好な実燃費を記録することには驚かされます。 実用車のプラットフォームをベースに機能性を徹底的に磨き上げて、アメリカのスタンダード車をベースとするがゆえの豊かな室内空間を組み合わせたレクサスES。特別な仕掛けのサスペンションや素晴らしい多気筒エンジンは備わらず、それゆえ高級車ならではの色気は感じないものの、徹底した作り込みにより結果として価格相応の実力を身に着けている。人間同士の実社会でも、一般家庭の出身ながら努力で上り詰めた「しっかり者」には安定した需要があるように思います。 |
