2018y メルセデスベンツG350d プロフェッショナル オフロードPKG トーイングPKG スチールバンパー 新車並行

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年式 2018年
走行距離 1.9万km
外装色 プロフェッショナルブルー
内装 ブラックファブリック
車検 2023年5月
車輌価格 SOLD OUT
オプション詳細他

・2018yMercedes-Benz G350d 新車並行輸入車両
・内装色 ブラックファブリック
・3,000cc V型6気筒DOHC24バルブ ディーゼルターボ 245ps/3600rpm 600N・m/1600-2400rpm
・7速AT

オプション及び装備品(価格は工賃別)
・スペシャルペイント(プロフェッショナルブルー) ¥750,000
・プロフェッショナル オフロードパッケージ ¥950,000
専用ルーフラック
専用リアラダー
ヘッドライトプロテクターグリル
フォグライト
専用Cレール付ラゲッジウッドデッキ
断熱プライバシーガラス
プロビジョニングスピーカーフォン
マイクDIN用ケーブルUSBケーブル
・トーイングパッケージ ¥150,000
専用リアヒッチメンバー
オーバーロード保護ネットワーク
ローディングベイカバー
・プロフェッショナル専用スチールフロントバンパー ¥400,000
・プロフェッショナル専用ヒーティングウインドシールド
・ヘッドライトガード&ウインカーガード ¥60,000
・フロントシートヒーター ¥90,000
・マップランプ ¥20,000
・ラバーフロアマット ¥30,000
・Panasonic 9インチナビゲーション CN-F1D9VD
・PanasonicバックカメラCY-RC100KD
・Pioneer CD/USB/チューナーDEH-P01
・Pioneer サテライトスピーカーTS-STH700
・Pioneer 埋込型スピーカーTS-F1030S
・Pioneer サブウーファーシステムTS-WH500A
・Panasonic ETCユニット
・YUPITERUドライブレコーダー(前後)SN-TW84d
・サイドカメラ
・ルームミラー型サイドカメラモニター

PROFESSIONAl専用装備
・専用シャシー(G350d+10mm)
・専用16インチ マットブラックアルミホイール
・専用PROFESSIONAlサイドエンブレム
・専用サイドモールディング(W460仕様)
・専用ルーフモールディング(W460仕様)
・専用サイドミラー
・サイドマーカー
・専用スペアタイヤソフトカバー
・専用前後ブラックオーバーフェンダー
・専用ブラックフロントグリル
・専用ブラックヘッドライトカバー
・専用フェンダーラジオアンテナ
・専用インテリアドアトリム(W460仕様)
・専用セントラルロックスイッチ
・専用ラゲッジ トノカバー
・サイドステップ レス
・フロアカーペット レス

標準装備
[外装]
・バイキセノンヘッドライト&ヘッドライトウォッシャー
・LEDドライビングライト
・ハイマウントストップランプ
・リアワイパー
[内装]
・パワーシート(高さ調整&背もたれのみ、前後は手動式)
・本革巻ステアリング&シフトノブ(ナッパレザー)
・アンスラサイトポプラウッドインテリアトリム
・分割可倒式リアシート
・フロントアームレスト
[機能装備]
・ECOスタートストップ機能
・マルチファンクションステアリング(パドルシフト付)
・電動チルト&テレスコピックステアリング
・ディファレンシャルロックスイッチ(フロント・センター・リア)
・トランスファースイッチ(ローレンジ機能)
・レインセンサー
・オートライト
・外気温度計
・照明ミラー付サンバイザー
・シートバックポケット
・12V電源ソケット(助手席、後席、ラゲッジルーム)
・ラゲッジセーフティーネット
・イモビライザー
[空調]
・左右独立調整クライメートコントロール
・マイクロエアフィルター&チャコールフィルター
[シャーシ]
・クロスカントリーギヤ
・電子制御ディファレンシャルロック
[セーフティー]
・ABS(アンチロック・ブレーキ・システム)
・BAS(ブレーキアシスト)
・アダプティブブレーキ(ホールド機能、ヒルスタート機能)
・アダプティブブレーキライト
・4ESP(4エレクトロニック・スタビリティ・プログラム)
・ベルトフォースリミッター付シートベルトテンショナー(前席、後席左右)
・3点式シートベルト&ヘッドレスト(全5席)
・SRSエアバッグ(運転席、助手席)
・シートセンサー(助手席)

備考

2018年モデルのG350dプロフェッショナルが入庫致しました。
日本の正規ディーラーでは販売されなかったモデルで、並行輸入のお車となります。
G350dプロフェッショナルは、G350dにのみに設定されたオフロード走行を意識して作り込まれたドイツ本国の特別仕様車です。
Gクラスにおけるプロフェッショナルというグレードは、2010年に初代GクラスのボディにCDIのディーゼルエンジンを搭載したG-PROFESSIONALが限定生産されておりますので、2代目という事になります。最終モデルですのでG350ブルーテックではなく、G350dがベースとなっております。
G350dプロフェッショナルは、実用性の高い装備としていることが先代モデルと大きく異なる部分です。7速ATやオートエアコン、パワーステアリングなどの快適装備が備わります。クラシカルな部分は内外装のスタイルのみで、日常ユースにおいても不満を感じさせないことが特徴です(標準仕様ではナビゲーションは装備されませんが・・・)。
専用オプションによる外観の特徴は色々ありますが、まずはルーフラックとリアに設置されたラダーです。LeTech社製の2,300mm×1,400mmのスチール&アルミニウム製で、亜鉛メッキ後にブラックにパウダーコーティングがされています。国内で部品として購入するには約200万円の部品です!!(オフロードパッケージ)
フロントバンパーはオプションのスチール製の大型バンパーを装備しています。
フロントグリルとヘッドライトカバー、オーバーフェンダーはマットブラックにペイントされています。リアバンパーはオプションのトーイングパッケージ付ですので左右にセパレートしたW460仕様となり、センターには牽引が可能なヒッチメンバーが装着されます。これにより、リアのナンバープレートは車両の上部に取り付けられています。プロフェッショナルの特徴です。
スペアタイヤカバーはステンレス&アルミニウムのハードカバーの代わりにビニール製のセミハードタイプのカバーが装着されます。
ドアミラーはプロフェッショナル専用ミラーです。非電動格納&非電動調整&ブラインドスポットアシスト機能の無い、トラックのような(実際には鏡の面積が広く実用的)代物です。
サイドモールディングはW460仕様の、ビス穴が見えたままの(普通は化粧プレートで隠されています)クラシカルな物が装着されます。
また、ルーフモールディングもW460仕様の、簡素な物が使われています。通常はAピラーにカバーがされて、ルーフの雨水がルーフモール(雨樋)を流れ、Aピラーのカバーの中を通ってフロントフェンダーの後端に流れ出るようになっています。フロントガラスの上のモールも単体のモールが装着されます。
サイドステップはオプションの為装着していません。
アルミホイールは専用の16インチとなり、マットブラック仕上げとなります。1990年代~2000年代のG320に装着されていた純正5スポーク16インチとデザインはほぼ同じですが、スポーク部分に穴が開いている/開いていないの違いがあります。
右側のフロントフェンダーにラジオアンテナが装着されるのもプロフェッショナルの特徴です。Gクラスのカブリオレモデルと同じアンテナです。
インテリアでは、フロアカーペットが無く、ボディカラー同色の鉄板が抜き出しな事と、シートがファブリックである事、インナードアトリムが簡素でペラペラはビニール素材、W463初期型の大型のドアポケットが特徴です。極めつけは手動式ウインドウです。
シートは前後スライドは手動式、高さ調整と背もたれ調整は電動式です。シートヒーターはオプション装着しています。
センターコンソールには、元々はナビゲーションシステムが装着されず代わりにG PROFESSIONALのエンブレムが装着されるのですが、このお車は2021年に純正と同じ位置にフローティング式のPanasonicナビゲーション CN-F1D9VDを装備しています。2018年モデルは8インチモニターですので、更に1インチ大きな9インチモニターとなります。
地デジTVはPEAKSプロセッサー搭載で映像の細部までくっきりと映し出します。地デジTV、DVD、CD、USB、SD、AM/FM(ワイドFM)、Burmesterオーディオに対応しています。ガイドライン表示付のバックカメラも装備しています。
COMANDシステムは装備されませんので、COMANDダイヤルはありません。そこにはドアロックのON/OFFスイッチがあります。
プロフェッショナルには通常のG350dと同じくトリプルデフロックスイッチや、LOWギヤスイッチ、E→S→Mもモード切替スイッチがありますが、更にもう一つフロントガラスの曇り止めスイッチがあります。フロントガラスをよく見ると、レンジローバーなどでよく見る熱線がガラスに組み込まれています。
レザーのマルチファンクションステアリングホイールにはパドルシフトスイッチが左右にあり、その奥にはウインカー/ワイパー/ヘッドライトHI/LOW切替レバー、ステアリングコラムのチルト&テレスコピックレバーがあります。ディストロニックプラスのレバーはありません。装備されないのです(オフロード仕様車ですので)。
そういえば、前後のパークトロニックも装備されません、ダッシュボードとリアゲートのインジケーターもありません。
このG350dプロフェッショナルはオーディオは少し拘った仕様になっています。Pioneer CD/USB/チューナーDEH-P01+Pioneer サテライトスピーカーTS-STH700+Pioneer 埋込型スピーカーTS-F1030S+Pioneer サブウーファーシステムTS-WH500Aが装着されています。オリジナルの簡素な室内の雰囲気を壊さないように、スッキリと設置してあります。
黒いラバーのフロアマットが敷かれただけで、カーペットの無いフロアは掃除が簡単です。
ラゲッジスペースはフロアパネルに傷が付かないようにCレール付ラゲッジウッドデッキ仕様となっています(ウッドデッキに傷が付かないように、更にゴムマットが敷かれています)。ラゲッジスペースのラゲッジネットは通常のGクラスと同じ物が装備されます。ですが、追加装備でロールアップ式のトノカバーは装備されます。
リアゲートのインナートリムも簡素なペラペラな作りです。
G350dプロフェッショナルは、Gクラスが歩んできた、富裕層のカスタマー向けの豪華装備を排除して、オフロード走行に必要最低限の装備だけで仕上げられた、ゲレンデバーゲン(不整地用車両)としての本来の姿を再現した究極のゲレンデバーゲンなのです。
以下は通常のG350dの説明文となります。
ゲレンデヴァーゲンは、いまや古き良きクルマの味わいを残す数少ないクルマの1台です。なにしろ『Gクラス』がデビューしたのは1979年。1989年に1度大きめのマイナーチェンジを行ったものの、永年基本レイアウトを変えることなく作り続けられてきたのです。これで古臭さがないほうが不思議なくらい。なぜここまで変わらなかったかといえば、それはこのクルマの出自がNATO軍に正式採用されている軍用車両であるということが大きな理由になっています。乗用車としての快適性操縦性はよりもラフロード、オフロードでの走破性の高さが求められるからです。
フレームは、ラダーフレームにモノコックボディを組み合わせた独特なもので、ラダーフレームに前後リジッドアクスルサスペンションが取り付けられています。
いわゆる車軸式と呼ばれる非独立式サスペンションなので(悪路走破性抜群に良いが)直進性、操縦性のポテンシャルはそれほど高くありません。昔から変わらない姿、昔懐かしいクロカン4×4、それがGクラスです。
G350dは3.0Lディーゼルターボエンジンを搭載したモデルです。組み合わされるトランスミッションは7速ATで、駆動方式はセンターデフ式の4WD。駆動トルク配分は50対50です。見た目どおりのクロカン4×4で、最低地上高は235mm、最大傾斜角28度(横方向への傾き角)、アプローチアングル30度、ディパーチャーアングル29度、デパーチャーアングル25度、登坂能力100%(45度)。G350dプロフェッショナルは、最低地上高はベースのG350dより10mm高い245mm、アプローチアングル36度/デパーチャーアングル39度と、通常のGクラスよりオフロード性能が上がってます
高いシートによじ登るようにして乗り込んだ室内は、昔懐かしいクロカン4×4の面影を残しています。特にダッシュボード回りの造形は昔さながらで、立ったAピラーに組み込まれた平面ガラスのフロントウィンドウが近く、奥行きが極端に短い。センターコンソールこそ取って付けたようにモダンなスイッチパネルが配置されているが、パネル上方中央にはセンター、フロント、リヤデフの各デフロックスイッチがレイアウトされており、このクルマがヘビーデューティなクロカン4×4であることを主張しています。オンロードよりもオフロード、快適性よりも走破性が求められる機能優先のクルマです。ですが実際に乗ってみるとびっくりするくらい運転し易く快適です。じつはラダーフレーム+モノコックボディの組み合わせは、フレームとボディの取り付け部にラバーブッシュを組み合わせるので、モノコックフレームより振動が伝達しにくく乗り心地がいいのです。
走りやすいと感じる理由の一つはダンパーのフリクションが少なくバルブ精度の高いものが使われているからです。直進時のハンドルの遊びが少なく、ハンドル操作に対して素直にクルマが応答してくれるのです。例えば高速でレーンチェンジした時も微妙なハンドル操作が効き、スムーズにクルマが車線を変えてくれます。横風の強いところでは、微小なハンドル操作でクルマが横に流されるのを抑え込むことができます。
一般的にはクロカン4×4は、微舵領域の操縦性が大雑把で遊びも大きめなのですが、それがじつに巧みに引き締められ、ドライバーの思いどおりに動く感覚が上手に作られています。永年ただ作り続けてきたわけではなく、ちゃんと細部をバージョンアップしながら進化させてきたということです。エンジンの3リットルディーゼルは245ps/600Nmを発揮します。これだけのパワーとトルクがあると車両重量が2550kgあっても、十分に力強くかつ速い。重心が高く、足元がそれほどビシッと引き締まっているわけではないので、無暗にアクセルを踏んでスピードを出そうという気にはならないが、その気になればかなりの速さは持っています。実際にはそんな底力を感じながら、1500回転くらいでユルユルと、力強さを感じながら走るのが楽しかったりします。
最近はオンロード寄りで乗り心地や操縦性のいいSUVが主流になっていますが、G350dに乗ると、快適さだけがクルマの面白さじゃない、というのを強く感じさせてくれます。もちろんこのGクラス、クロカン4×4の中にあっては、ものすごく上等で快適ではありますが、メルセデスベンツがGクラスに与えた『Gクラスはかくあるべき』内容がぎっしり詰め込まれているのです。
最後に、よく質問のあるデフロックスイッチについてです。多分普通だったら一生使わないであろう機能なのですが、簡単に説明させていただきます。
センターコンソロールの真ん中にある3連のスイッチ、これデフロックのスイッチです。中央から1番センターデフ、2番リヤデフロック、3番フロントデフの順番になっております。
これは本格的にオフロード走る人にとっては憧れの機能なのです。
これ全て作動させると基本一輪でも地面に接地していればぬかるみや岩場から脱出する事が出来るのです。作動の順番は数字の通りに使用します。
使い方は、車輛がスタック(タイヤが空転して脱出出来なくなる事)してしまった場合、初めに1番センターでデフをロックします。これでフロントとリヤの回転差が無くなり、前もしくは後ろの2輪が接地していれば脱出できます。
それでもダメな場合は2番リヤのデフロックを作動させます。これでリヤの一輪が接地してれば脱出できます。
それでもダメならフロントをロックします。これで全部のタイヤにエンジンの出力が全て均等に伝わる為、一輪でも接地していれば脱出できる様になるという事です。
もともとNATO軍の軍用車から民間用になった生い立ちをもつGクラスらしい装備です。
因みに市販されている四輪駆動車でこのフルデフロックが標準化されている車両はほとんどありません。
デフロックを使うと、悪路走破性が格段に向上しますが、通常の舗装路をデフをロックした状態で走ると内外輪差を吸収できず、カーブを曲がるたびにタイヤが滑り、どんどんすり減っていきます。またドライブシャフトなどの部品にもダメージを与えてしまいます。そのために、デフロックにはスイッチを設け、必要な時にだけ作動させるようになっています。
ちなみに、悪路に強いイメージのあるジムニーですが、じつはデフロックが装備されていません。本格的なロッククローリングをされるジムニー乗りの方は、後付けでデフロック機構を取り付けたり、溶接して固定状態を作り出しているようです。ランドクルーザー200系は機械式のデフロックではなく、電子制御によって駆動力を確保するシステムが採用されています。Gクラス(ゲレンデバーゲン)は機械式のデフロックを全グレードに標準装備しています。
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