年式 | 2017年 |
走行距離 | 1.5万km |
外装色 | ホワイト |
内装 | ブラックレザー |
車検 | 2021年7月 |
車輌価格 SOLD OUT | |
オプション詳細他
・2017y(2016/7早卸)Porsche911 Carrera PDK ディーラー車 ・3000cc 空冷水平対向6気筒ツインターボ 370ps/6500rpm 45.9kg/1700-5000rpm ・トランスミッション 7速PDK オプション装備 ・PDK ¥651,000 ・スポーツエグゾーストシステム¥474,000 ・スポーツクロノパッケージプラス¥301,000 ・RSスパイダー20 インチ ¥584,000 ・サーボトロニック¥48,000 ・GTスポーツステアリング¥50,000 ・スポーツシートプラス(4wayエレクトリック)¥146,000 ・シートヒーター¥86,000 ・バイキセノン・ダイナミックコーナリングライト¥124,000 ・カラークレストホイールセンターギャップ¥30,000 ・ガーズレッドメーターパネル¥107,000 ・電動格納ドアミラー¥55,000 ・地上デジタルチューナー¥249,000 ・スモーカーパッケージ¥10,000 ・アルミニウム・フューエルキャップ¥24,000 ・助手席足元のラゲッジネット ・フロアマット¥33,000 純正オプション合計¥2,321,000 アフターパーツ ・ブラックペイント仕上げホイール(ハイグロス) ・パドルシフト エクステンション 標準装備 ・19インチ カレラ ホイール ・PASMポルシェアクティブサスペンションマネージメント ・PSMポルシェスタビリティマネージメント ・前後4ピストン・アルミニウム製モノブロックキャリパー(ブラック) ・前後 外径330mmベンチレーテッドブレーキディスク ・ポルシェ・アクティブ・サスペンション・マネジメントシステム(PASM) ・スポーツモード ・ポルシェ・コミュニケーション・マネジメントシステム(PCM) ・オートスタート/ストップ機能 ・ポルシェ・スタビリティ・マネージメント(PSM) ・オートマチック・ブレーキ・ディファレンシャル(ABD) ・アンチ・スリップ・コントロール(ASR) ・電動式パワーステアリング ・電気式パーキングブレーキ ・エアバッグ&ポルシェ・サイド・インパクト・プロテクション・スステム(POSIP) ・クライメートコントロール ・ナビゲーション ・オーディオ ・i-Podインターフェイス ・コネクトプラス ・Apple CarPlay ・My Porsche ・Porsche Connect Store ・Concierge Service ・タイヤプレッシャーモニタリング ・フロントサイドエアインテーク(アクティブフラップ) ・自動リトラクタブルリアスポイラー ・アルミ/スチール・ハイブリッドボディ ・アルミ製ラゲッジコンパートメントリッド・フロントウイング・ルーフ・ドア・リアリッド ・LEDライティング ・8スピーカー ・バイキセノンヘッドライト ・5連メーターパネル/4.6インチTFT液晶ディスプレー ・フルサイズエアバッグ(運転席・助手席) ・ISO-FIXマウント ・イモビライザー ・オートエアコン(花粉フィルター) ・断熱グリーンガラス ・スポーツシート(電動調整リクライニング、ハイトコントロール、手動前後スライド) ・分割可倒リアシート ・シートヒーター ・カップホルダー ・Bピラーハンガーフック ・12Vソケット2個 整備履歴 2016年7月 19km 新車納車前点検 正規ディーラーにて 2017年9月 4,172km 法定12か月点検 正規ディーラーにて リコールAH01、サービスキャンペーンWG30、WG42、WG47実施 2018年8月 5,209km 法定12か月点検 正規ディーラーにて エンジンオイル、オイルフィルター、A/Cフィルター、エアエレメント、キーバッテリー、タイヤシーラント、ウォーターポンプ、ファンベルト、ハイフレヤ交換 2019年7月 11,701km 法定24か月車検整備 正規ディーラーにて ブレーキフルード、ワイパーブレード、ライトスイッチ、ハイフレヤ交換、ウォッシャー液補充 |
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備考
2017年モデル、2016年7月早卸しの991型後期911Carreraが入庫しました。屋内保管の禁煙車です。エクステリアカラーはホワイト、インテリアはブラックレザーです。ハイグロスブラックペイント仕上げ20インチRSスパイダーデザイン・アルミホイールを履いています。このホイールを履くとお洒落度が格段に上がります。もちろんカラークレストセンターホイールキャップ付です。人気オプションのスポーツクロノパッケージ&スポーツエグゾーストシステムをはじめ、夜間の安全性が格段に良くなるPDLSヘッドライト、インテリアのスポーティーさがグッと増すGTスポーツステアリングには純正のステアリングパドルにエクステンション(延長)パドルを装着しています。シートはホールド性に優れる4way電動調整式スポーツシート、運転中常に見ることになる5連メーターパネルはガーズレッドメーターパネルとなっています。これからの季節には重宝するシートヒーター、日常生活で絶対に欲しいオプション装備の電動格納ドアミラー、50km/hまでの低速域での操舵力を低減させるサーボトロニック、地上デジタルTVチューナー、スモーカーパッケージ(灰皿シガーライター未使用)、アルミニウム・フューエルキャップ、助手席足元のラゲッジネット、フロアマットこれらすべてがオプション装着されているお車です。 新車時から毎年の法定12か月点検を正規ディーラーにて行っており、2019年7月の初回車検も正規ディーラーにて行われています。整備記録も全て残されており、安心してお乗り頂けるお車です。取扱説明書、整備記録簿、Bookケース、スペアリモコンキー全て完備しております。 2016年モデルの911カレラは、かつてないレベルのマイナーチェンジが行われました。 フランクフルトモーターショー2015の開幕と同時に、新型ポルシェ911(991後期型)の受注が日本で開始されました。991のデビューから丸4年、そのモデルライフの半ばを過ぎて大幅なリファインが実施された、991型のニューバージョンです。 そのリファインのメニューには、グラフィックスが変わったテールランプや、縦スリット入りグリルを用いた新しいエンジンリッド、新デザインのステアリングホイールなど、一般のマイナーチェンジにありがちな見た目の新鮮さをアピールするための内容も、もちろん含まれてはいます。 しかし、そうしたルックス面の変更よりもはるかに重要なのは、疑いもなく新エンジンの搭載や、新たに開発されたテレマティクスシステムの採用、さらには、コンフォート性と走りのパフォーマンスをより高い次元で両立させるチューニングが施された新たなシャシーの開発といった、メカニズム面でのさまざまなニュースです。 「これまでのポルシェ車に施されたマイナーチェンジの中でも、今回の991型のリファインには、最大級のハードウエア変更が盛り込まれた」と言えます。 新型911で、誰もが気にするであろう最大の注目点は、911カレラシリーズでは初となるターボチャージャーを装着した、3リッターの新エンジンにあることは間違いありません。 従来の991型に搭載されたパワーユニットは、カレラ用が3.4リッター、カレラS用が3.8リッターで、いずれも自然吸気エンジンです。フラット6という伝統のデザインはキープしつつも、共に3リッターのツインターボ付きとなったのですから、コトは重大です。 排気量を落としたうえでターボチャージャーによる過給を行い、高い出力を確保しながら燃費を向上させるという手法は、いわゆるダウンサイズエンジンの常とう手段とされています。もっともポルシェでは、これをダウンサイジングとは呼ばずにライトサイジングと表現しています。 カレラ用とカレラS用のユニットを、従来のように異なる排気量とするか、それともひとつにまとめるかという点については、社内でもさまざまな議論が行われたといいます。その結果、「今回は燃焼室をひとつのデザインとした方が、将来の拡張性などの点でメリットがあると判断し、同一排気量に決定した」とは、担当エンジニアの弁です。 3リッターという数字も、「より大きなものから小さなものまで、さまざまな排気量で検討を重ねた結果、性能と効率の両面からベストと判断して決められたもの」だそうです。 そんな両グレードに積まれるエンジンは、一部補器類などを除いて、本体は基本的に同一の構造。そのうえで、カレラ用(最高出力:370ps、最大トルク:45.9kgm)とカレラS用(420ps、51.0kgm)とでアウトプットが異なるのは、ターボチャージャーの容量やエキゾーストシステム、エンジンマネジメントシステムなどの違いによるものとなります。 燃焼室の中央直上にインジェクターを配置するなど、全面新設計が図られたシリンダーヘッドや、プラズマビームによるシリンダー面の鉄コーティング、吸気側バルブのリフト量&タイミングの可変制御や、排気側バルブのタイミング可変制御、さらには新たなポリマーを用いたオイルパンなどは、どちらのエンジンにも共通するテクノロジーです。 排気量が下げられたうえに、2基のターボユニットによって排ガスのエネルギーが回収されると聞くと、多くの人は、そのサウンドの質を危惧すると思います。実際、ダウンサイジング+ターボによって音の魅力が大きく損なわれたF1マシンや、乗用車ではマセラティ・クアトロポルテのような例もあります。期待したのにガッカリと。特にポルシェ911のように、「音もアイコンのひとつ」という歴史あるモデルにとって、いくらパワーと燃費が向上したといっても、「あの音」が少しでも損なわれるようなことになれば、長年のファンは決して納得するはずがありません。 そこで「エモーションこそが重要」と語るポルシェ開発陣は、そんな心配と期待に応えるべく、新型のエキゾーストシステムを開発しました。キャビン内に魅力的なサウンドを導く「サウンドシンポーザー」も採用しています。ただし、それは音の伝わる経路を効果的に変化させるもので、「スピーカーからのエンハンスなど、デジタル的なアイテムは用いていない」との事です。 そんな新しいパワーユニットの採用とともに、特に日本仕様では見逃すことのできない大きなニュースが、ポルシェ独自のテレマティクスシステム「PCMポルシェ・コミュニケーションマネージメント」の登場です。これまで長年採用が見送られてきたが、ついに今回導入の運びとなりました。 これまで日本仕様のすべてのポルシェが、市販型の2DINナビを「はめ込んだだけ」という状態に甘んじていたことを思えば、これは、画期的な一歩と言うに値するものです。そして当然、この新型911カレラシリーズへの導入を皮切りに、同様のシステムが、すべてのポルシェ車に採用されています。 プレミアムブランドのメーカーとしては、唯一「テレマティクス難民」の状態にあったポルシェ。そのハンディキャップがようやくPCMの採用によって解消されました。車両トータルとしての魅力が、今後大きく高まったことは間違いありません。 911伝統の5連メーターのひとつの液晶マルチファンクションメーターに、ナビゲーションの地図を映す事も出来ます。走行中の視線の移動が少なく、よそ見をせずに道案内を受ける事が出来ます。 新型ターボエンジンの音色は、自然吸気エンジンを搭載した従来型と見分け、いや、聞き分けることができないほどです。911ならではの「あのサウンド」は、取りあえずエンジン始動の瞬間は、紛れもなく健在です。 そして、そんな音に関する好意的な印象は、7500rpmという、ターボ付きユニットとしては異例に高いレッドラインに至るまで、一切変わることがありません。わずかにボリュームが小さくなった感はありますが、音色自体はまさに「911のサウンド」そのものです。 そして何よりも素晴らしいのが、その走りのポテンシャルです。3000rpmを下回るようなシーンでの、フレキシブルさと力強さが増していることが実感できます。回転の高まりに連れてよどみなく盛り上がるパワー感、そして、自在になるハンドリングの感覚が、そもそも素晴らしかった従来型にも増して磨かれていることは、はたから見ていても明らかです。 どこに目をやっても、決して単なるダウンサイジングにとどまらない、新たなテクノロジーを満載した991の後期モデルです。是非そのステアリングを実際に握って体感してください。 |
