2017y フェラーリ 488スパイダー F1 DCT テーラーメイド メーカーOP1700万以上

Post Image
年式 2017年
走行距離 3,900km
外装色 ロッソTRS(特注色)/td>
内装 ネロ・レザー/グリジオ・デニム/ロッソ・ステッチ
車検 2022年4月
車輌価格 SOLD OUT
オプション詳細他

・2017y フェラーリ488スパイダー F1 DCT テーラーメイド 正規ディーラー車両

・内装色 ネロ・レザー/グリジオ・デニム/ロッソ・ステッチ

・3,902cc V型8気筒DOHC32バルブ ツインターボ 670ps/8000rpm 760N・m/8000rpm

・7速AT

オプション及び装備品

・AFS1 アダプティブ・ フロントライティング・ システム

・CELA カーボンファイバー・リアエアダクト

・CEIS カーボンファイバー ・サイドエアスポイラー

・CERF カーボンファイバー・ Bピラーアウタートリム

・CEXD カーボンファイバー ・リアディフューザー

・CEXS カーボンファイバー ・アンダー・ドアカバー

・CIDL カーボンファイバー ・ドライバーゾーン+LEDステアリング

・CILR カーボンファイバー ・センタトラルブリッジ

・CIPZ カーボンファイバー・ドアパネル

・CISK カーボンファイバー ・エクステリアシルキック

・CITZ カーボンファイバー ・アッパートンネルトリム

・CSBI カラードシートベルト(ROSSO)

・DATR カーボンファイバー・ダッシュインサート

・DEDI シルバーDEDICATIONプレート

・DSH7 レザーロワーダッシュボード(EXTRA-RANGE)

・ELEV サスペンション・リフター

・EMPH ヘッドレスト・キャバリーノステッチ(ROSSO 0504)

・EXA3 スポーツエグゾースト・システム

・FCWS カーボンファイバー・フロントスポイラー

・FLMA ロゴ入カラードマット

・HELE ハイエモーション ローエミッション

・PAC1 パーキング・カメラ

・PAR2 フロント&リアパーキングセンサー

・RIFS 20インチ鍛造アルミホイール・ダークペイントリム

・RPMA アルミニウム・レブカウンター

・RSFE フル・エレクトリックシート

・SNDH プレミアムHi-Fiシステム

・SPEC スペシャル・エクイップメント

・STC2 カラード・スペシャルステッチ O.R.(NERO400)

・TAIL テイラーメイド

・TYMX ミシュランタイヤ

スペシャルエクイップメント

・TAILOR MADE CAR.

・ROSSO TRS 64181105 CAR PAINT.

・LIVERY IN DS 229551 WITH EDGING IN ARGENT NURBURGRING 266697 UPPER PART OF MIRRORS IN ROSSO TRS,LOWER PART IN NERO DS,CENTRAL LINE IN ARGENT NURBURGRING.

・SHIELDS AIRBRUSHED ON WINGS.

・MATTE BLACK REAR CAVALLINO

・OUTER PART OF SEAT PANELS,CENTRAL SEAT STRIPE,CENTRAL PART OF HEADREST,CENTRE CONSOLE ARMREST,DOOR ARMREST(THE HANDLE REMAINS IN BLACK LEATHER),VERTICAL REAR WALL,LOWER PATR OF DASHBOARD IN DENIM GRIGIO INDIGOSCAPE KUROKI JEANS RMU C731 01.

・SEAT WITH RACING DESIGN

・CENTRE CONSOLE PANELS AND CUP-HOLDERS IN BLACK ALCANTARA.

・STICHING WITH 1 CM THICKNESS AND PITCH IN GRIGIO CHIARO 0326 THRED ON SEAT SIDES AND DOOR ARMREST(SEE FIGURE)IN ROSSO FERRARI LEATHER.

・PASSENGER COMPARTMENT MATS IN BLAれCK ALCANTARA.

・ADDITIONAL MATS IN BLACK LEATHER WITH EDGING IN DENIM,INSERT IN DENIM AND LOGO EMBROIDERD IN THREAD.

・BLACK SPEAKER RILLES AND PLASTIC PARTS.

・INTERNAL ALUMINIUM ELEMENTS IN MATTE BLACK.

・KICKPLATE WITH CAVALLINO+TAILOR MADE IN SILVER.

・DEDICATION PLATE WITH TAILOR MADE LOGO.

・LIVERY ON UPPER RIM,PLATE AND LOWER RIM.

・STEERING WHEEL(0.5CM RED,0.5CM BLACK,0.5CM SILVER,1CM RED,0.25CM SILVER,0.5CM BLACK,0.5CM RED)

・PASSENGER DISPLAY AREA IN CARBON FIBER WITH “SPECIALLY TAILOR MADE”DEDICATION IN SILVER.

・MATTE BLACK WHEELS WITH MATTE ARGENTO NURBURGRING EDGE.

追加装備品

・プロテクションフィルム施工(フロントバンパー、左右フロントフェンダー、ボンネット)

・ユピテルSUPER CAT液晶レーダー

・ユピテル製ドラレコ

整備履歴

・2019年3月 2,206km 法廷12ヶ月点検整備 正規ディーラーにて

エンジンオイル、オイルフィルター、ブレーキフルード、キーバッテリー、バッテリー、エアコンフィルター交換、タイヤ空気圧調整、ホイールボルト締付、サービスキャンペーン455(NCR/ギヤボックス)アップデート実施

・2020年3月 3,418km 法定24か月車検点検整備 正規ディーラーにて

エンジンオイル、オイルフィルター、ドレンワッシャー、エアコンフィルター、キーバッテリー、ハイフレヤ交換、タイヤ空気圧調整、ホイールボルト締付

備考

フェラーリ488スパイダ-が入庫いたしました。今回入庫した車両は世界に一台だけの特別モデル『フェラーリ・テーラーメイド』車両です。

『フェラーリ・テーラーメイド』は、1950年代に始まったフェラーリの”テーラーメイド”のDNAを受け継ぐもので、ファブリックからレザー、ウッド、カラーリング、仕上げまで幅広い選択肢を取り揃えていた当時のプログラムを、現代の革新的な技術や素材を用いて実行するという取り組みとなります。

フェラーリ・テーラーメイドをオーダーできるのは、ある一定の条件を満たした顧客に限定されており、マラネッロ若しくは上海にあるテーラーメイドセンターへの訪問が必須条件となります。

センターでは、パーソナルデザイナー率いる専門家チームと共に、実際に素材のサンプルに触れつつ、バーチャルプレビューを用いて完成イメージを作り上げていきます。

オーナー自らがデザインスタジオへ足を運び、プロの公認デザイナーと共に車両デザインを作り上げていくという”体験”も、「フェラーリ・テーラーメイド」の醍醐味の1つです。

オーナーは専用のアトリエと呼ばれる部屋に招かれ、様々なサンプルを見ながら、オーナー自身の思い描くコンセプトをデザイナーに説明をします。

オーナーのイメージがそのまま受け入れられることもあれば、オーダーのイメージを専任デザイナーが精査し、フェラーリに似つかわしくないとおもわれるイメージに関してはデザイナーが、ダメ出しを行い、よりフェラーリらしいイメージを提案してくれます。

その為、オーナーの独りよがりな組み合わせでは無く、フェラーリ公認のセンスで統一されたひとつの作品として完成されます。

その意味からも、テーラーメイドは一般的なオプションやパーソナリゼーションとは一線を画したものと言えるでしょう。

カスタマイズの基準となるコレクション

デザインは、一から自分の好みを伝えることも可能ですが、基本的に「スクーデリア(Scuderia)」「クラッシカ(Classica)」「イネディタ(Inedita)」という3つのコレクションを基準にカスタマイズしていくことができます。

今回の車両は「スクーデリア(Scuderia)」 コレクションの一台です。

「スクーデリア」は『スポーツの精神』を表現します。、サーキットで活躍した車両にリスペクトを捧げるコレクションとなります。

いつの時代もレース活動はフェラーリ創業当初から世界のサーキットで圧倒的な成功を収め、フェラーリの最も重要な部分です。

それは素材や仕上げにも反映されており、カーボン・ファイバーからスポーツ・ファブリック、スウェード、ラバー・レザー、アルカンターラ、マイクロファイバーケブラー、サテンフィニッシュ、マットメタルに至るまで、様々なサーキットアクティビティ由来の素材をご用意しています。Scuderiaは、最新かつ究極のスポーツ性とパフォーマンスを際立たせるスポーツ・ライクなフェラーリを愛する方に最適なコレクションです。.

外観は一見、通常の赤に見えますが、テーラーメイドカラーの『ROSSO TRS』。ラメの入った深み・光沢のある赤メタリックです。赤メタリックと表現するには勿体ない趣の有るカラーです。

センターライン、ドアミラー下部のブラック×シルバーのアクセントは『ペイント』仕上げとなります。

フロントフェンダーの『跳ね馬』は所謂『七宝焼』では無く、エアブラシの『ペイント』となります。

外装の高額オプションの『カーボン』はあらゆる部分に装着されておりますので、省略させて頂きます。

内装も当然ながら『テーラーメイド』仕上げとなっており、スペシャルシートデザインのグレーデニムをシート、アームレスト、ダッシュボード下部に奢られております。

随所にROSSO(赤)パイピングが施されております。

カーボンLEDハンドル、ドライバーゾーン、センターブリッジは勿論、ドアの内側までカーボン入っており、さすが、テーラーメイドで作りこまれた逸品です。

パワフルなV8ターボエンジンを搭載する、フェラーリのオープントップモデル488スパイダー。その走りの楽しみは、オープンエアモータリングのみにあらず。さまざまな場面で、クローズドボディーの488GTBとは違った魅力に触れることがでます。

やはりフェラーリは、この分野では頭ひとつ飛び抜けてるのかもしれません。

488スパイダーそのものは2015年の秋に日本でもお披露目されました。簡単にいえば488GTBのオープントップバージョンであり、メカニカルな部分は足まわりのセッティングなどにバランス取りは加えられていますが、基本的には同じです。大きな違いはいうまでもなく屋根が開閉することです。14秒で開閉するリトラクタブルハードトップを持ち、それに伴ってリアのエンジンフード周りがトンネルバックスタイルのデザインへと変わっています。同じく車重がドライで1420kgとクーペより50kg増加しています。それくらいです。

が、オープン化によるものなのか、それとも絶えず行われている細かな改良の積み重ねのおかげか、あれ?と思わされたことがいくつかあります。

まずは乗り心地です。もともと488はちょっとした高級サルーンばりの乗り心地のよさを持つモデルですが、488スパイダーはクーペのGTBよりわずかにソフトなのです。トップを開け放った状態でも変なきしみ音はどこからも聞こえてきませんし、ダッシュボードが震えるようなこともありません。ルーフを切り取ったことによるネガティブな要素はほとんど感じられず、乗り心地だけさらに洗練されたような印象です。路面がかなり荒れている場所に差し掛かったときのみフロアがかすかに震える感じはあるけど、それも重箱の隅をつつくレベルのお話です。もちろん直進性にもコーナリングにも、悪い影響は全く与えていません。

そして、サウンドです。街中を低回転域で流してるときには気がつきませんが、3000rpmを少々上回った辺りでエキゾーストバルブが切り替わると、3.9リッターV8ツインターボは高らかに雄たけびをあげはじめます。そこから先のサウンドが、初期の488GTBのものよりさらに耳に心地よい感じがします。

初めて488GTBのサウンドを聴いたときもターボにしては刺激的で悪くないと思いましたが、488スパイダーのそれは基本的な音質は同じながら少しヌケが良く、くぐもった感じがなくクリアで、スポーツカー好きの心に何の抵抗もなく刺さってきます。サウンドにこだわるフェラーリが、ファンたちの間で当初あった酷評ともいうべき声をそのまま放置しているはずもありません。いずれにせよ、音がダイレクトに耳へと飛び込んでくるオープンの状態だけでなくトップを閉じても同じように感じたのは確かです。ほかのV8ターボと比べれば明らかに官能的といえる部類で、スポーツカーに気持ちをかき立てるサウンドは不可欠と考えているユーザーでも、自然に口元が緩みそうになる音色です。

それ以外は、初期の頃の488GTBをドライブした時と良い意味で同じです。50kgの重量増も体感できるほどではありません。最高出力670ps/8000rpmに最大トルクは760Nm/3000rpm。アクセルを踏み込んだときにはすでにタービンが回ってるんじゃないかと思わせられるほどの、ターボラグを全く感じさせないシャープなレスポンス。どの回転域からでも即座にスピードを手繰り寄せていく底力。湧き上がるトルクを一瞬たりとも分断させずにつないでいく、素早いという言葉では不足なほどの変速スピード。恐るべき安定感で、100km/hで巡航しているときですら意識させられるほどの強大なダウンフォース。削りたいときに削りたいだけ速度を削り取れるブレーキ。クルマの四隅に自分の神経が届いてるかのような一体感。

初めて488GTBを走らせたときの驚きと感動がよみがえって、うねうねとしたカーブが続くクルマ好きの聖地へと足を踏み入れるのが待ちきれない気分になってきます。

直進状態で加速するときですら、走行モードをスポーツ(それが488の普通モードです)で右足の力加減を誤ると、一瞬タイヤが不穏な動きを見せるとともにメーターパネルの中でインジケーターがパパパッと点滅し、「今、グリップを失ったからもっと気をつけましょう」と教えてくれるほどです。

雨天時は、マネッティーノのダイヤルを「ウエット」に切り替えて走りましょう。驚くことに、このモードでは多少元気よく走ってみたつもりでも、クルマの姿勢が乱れません。トラクションとスタビリティーの制御が早めに入って、とにかく挙動を安定させようとします。よっぽど物理の法則を飛び越えたような速度でコーナーに進入でもしようものなら話は別ですが、極端な話、コーナリング中にアクセルをグッと踏み込んでも何事もないレベルです。スピンモードに入る気配もありません。もちろんインジケーターは点滅しっぱなしですが。これはクルマを振り回すのが好きなドライバーにとってはつまらないといえばつまらないかもしれませんが、その安心感は絶大で、そのうえ冷静に考えると極めて効率が良いのです。ドライバーのミス、あるいはドライビングスキルの足りなさを補ってロスを防いでくれるのですから、足を取られそうな路面の上で速く走りたいときには、このモードが一番かもしれません。

とはいえ、さすがにこれだけで終わるわけにはいきません。モードを「スポーツ」に、そして「レース」にと段階的に上げていき、アクセルの踏み込み具合も少しずつ探るようにして試した後、ついには「CT OFF」にして、ゆとりのある場所でのタイトターンでアクセルを余分に踏み込んでみてください。488スパイダーはいわゆるパワーオーバーステアへと移行するわけですが、わずかなカウンターステア一発できれいに姿勢を整え、コーナーを脱出していきます。もちろん比較的セオリーに沿った走らせ方の範囲内では、スピンに陥るような気配はありません。「俺ってこんなにうまかったっけ?」と思う事でしょう。

クルマがうまいのです。488GTB/488スパイダーには「SSC2=サイド・スリップアングル・コントロール2」というシステムが備わっています。簡単にいってしまえば、F1-TracやE-Diff3、アクティブダンパーを統合制御して、レースモードのときにはスライドを基本的には抑えつつ、CT OFFモードのときにはスライドをコントロールしながら、最も速くコーナーを脱出させる仕組みです。

しかもそのシステムはいつから介入していつ介入が解かれるのか分からないくらいスムーズにして自然です。しかもクルマの動きは極めて正確です。備わってることを知らない人がこの車を走らせたら、間違いなく自分の腕が3段階ぐらい上がったかのような美しい錯覚に浸れるに違いないでしょうし、知っていたとしても滑らかな後輪遊泳の動きそのものが、有頂天になるほど楽しく気持ち良いです。しかも、真の腕利きのためにはもう一段階上の「ESC OFF」というモードがあって、100%自分のスキルだけでクルマのコントロールに挑むこともできるのです。

フェラーリのキーを手にするのは、ドライビングが巧みな人ばかりだとは限りません。経済力さえあれば、ライセンスを取得したばかりのドライバーでさえこの670psを解放できてしまうのです。そうしたあらゆるレベルのドライバーに対して、さまざまな奥深さをもって“スーパースポーツカーを手なずける楽しさ”、“跳ね馬を操る快感”をほぼパーフェクトに近いかたちで与えることができるのが今のフェラーリなのです。

Next
2017y メルセデスベンツAMG SL63 正規ディーラー車 走行0.6万km MBケア車検取得済
Prev
2019y ランボルギーニ アヴェンタドールSVJ 世界限定車 オプション総額¥7,300,000