年式 | 2013年 |
走行距離 | 1.6万km |
外装色 | ホワイト |
内装 | ブラックレザー |
車検 | 2021年10月 |
車輌価格 SOLD OUT | |
オプション詳細他
・2013y ポルシェ カイエンターボ ティプトロニック 正規ディーラー車 ・4,806cc V型8気筒32バルブツインターボ 500ps/6000rpm 700Nm/2250-4500rpm ・8速ティプトロニックS オプション ・電動チルト&スライディングサンルーフ¥268,000 ・21インチCayenne Sport Classic IIアルミホイール ・カラークレストセンターホイールキャップ¥30,000 ・18wayパワーシート¥199,800 ・BOSEサラウンドサウンドシステム ・マルチファンクションステアリングホイール ・前後パークセンサー¥156,000 ・プライバシーガラス¥83,000 ・オートマチックテールゲート¥116,000 ・ラバーラゲッジマット ・フロアマット¥32,000 ・ETCユニット¥31,500 ・ドライブレコーダー 整備履歴 ・2012年10月 15km 新車納車前点検 ポルシェセンターにて ・2014年5月 2,768km 法定12か月点検 ポルシェセンターにて バッテリー充電、空気圧調整、ホイールボルト締付、リコールWD03実施 ・2017年10月 10,481km 法定24か月車検点検 エンジンオイル、オイルフィルター、ブレーキフルード、前後ワイパーブレード、ハイマウントストップランプ交換 ・2018年8月 11,844km 臨時整備 ポルシェセンターにて エアコン点検、冷却水漏れ点検、サービスキャンペーンAG02実施(ブレーキペダルシャフトのサークリップの点検) ・2019年10月 16,000km 法定24か月車検点検 ポルシェ専門工場にて エンジンオイル、オイルフィルター、A/Cフィルター、エアクリーナー、ファンベルト、ベルトテンショナー、前後ワイパーブレード交換 |
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備考
ポルシェ・カイエンターボ・ティプトロニックが入庫致しました。現在走行距離が僅か16,600kmと少ないお車です。2013年モデルの2012年10月に早卸し登録された左ハンドルの正規ディーラー車です。2010年にフルモデルチェンジを受けた2代目の、500馬力エンジン搭載のカイエンターボです。2019年10月に車検を取得したばかりのお車です。 スポーツカーメーカーが、SUVという範疇で限界を追求した超ド級モデルです。ホワイトのエクステリアカラーに、グロスブラックペイントが施されたオプションの21インチCayenne Sport Classic IIアルミホイール&カラークレストセンターホイールキャップを装着した、スタイリッシュなカイエンです。 オプションは他に、チルト&スライディングサンルーフ、18wayパワーシート、BOSEサラウンドサウンドシステム、前席シートヒーター、マルチファンクション付ステアリングホイール、プライバシーガラス、前後パークセンサー、ラバーラゲッジマット・ドライブレコーダーが装備されています。 このカイエンは、先代のカイエンと比較するとホイールベースで40mm、全長で48mm延長された一方、車体の軽量化が図られています。先代が2480kgであったのに対して、モデルチェンジを経たこのモデルは2250kg(サンルーフ付)。理由として、各所の構造材の徹底した見直しなどが行われています。エンジンパワーを上げるだけではなく、ボディの軽量化、そしてトランスミッションをそれまでの6速から8速に変更するなど、性能を上げています。 カイエンターボで注目すべきは、その圧倒的なパワーです。そもそもカイエン自体、米国を中心に1990年代中半から起こったSUVの流行を受け、ポルシェが肝入りで開発したモデルです。その特徴がスポーツカー並みの高速走行性にあります。 カイエンターボをひとことで表現すると「モンスター的なSUV」です。アクセルペダルに軽く足を置いただけで、他を圧倒するほどの性能ぶりを体感することは容易です。 しかもパワーだけではなく、カイエンの魅力は優れた操縦性にあります。高い剛性を感じさせるシャシーと、見事に調整された前後サスペンション、丁寧にチューニングされたエンジン特性が、すばらしい組み合わせとなって、運転者に感銘を与えます。そこはやはり高価なSUV市場でライバル関係にあるメルセデスのGクラスが本格的なオフロード用クロスカントリービークルを出自としているのと対照的です。カイエンは、ハンドルを切ったその瞬間から、運転者を虜にするモデルなのです。 カイエンについて、911のようなスポーツクーペとはまたちがう、他に類のないスポーティな感覚をもつ4ドア、という独自の存在感が評価されています。ポルシェの開発能力の高さは、6気筒モデルでも充分その魅力が感じられる点にあります。なので、8気筒モデルは、欠損や不足を穴埋めするのではなく、過剰さが積み増されていく印象が強いのです。 カイエンターボの圧倒的なパワー感には驚くばかりです。911のような比較的コンパクトなクーペでは、時として自動車ジャーナリズムが使う「着ている」という表現が似合います、機敏に動くダイレクトな感覚があります。しかし、911を競泳用水着にたとえるなら、カイエンターボはウェットスーツであるばかりか、潜水艦に匹敵するようなパワフルさです。 その根幹をなすのが奔流のようにわき出てくるエンジントルクです。1500rpmを超えるあたりから、2トンを超える車重とは思えない加速で車体を前方に押し出します。サスペンションはかなりしっかりしており、回頭性はとても高く、ハンドルを切り込むと、その初期から車体は反応よく動きはじめ、高速では安定した直進安定性をみせる一方、小さなコーナーが連続する山岳路を畏怖すべきペースでこなしていくことができます。 サスペンションの設定は硬く、ピンと張ったドイツ車特有の硬い革張りシートは正にポルシェです。ダンピングはセンターコンソールのボタンによって段階的な選択が可能です。 カイエンターボは標準でエアサスペンションを装備しています。エアサスペンションは5段階の車高レベルを選択できます。ノーマルレベル、オフロードレベル(ハイレベルⅠ)、スペシャルオフロードレベル(ハイレベルⅡ)、ローレベル、ローレベルⅡ また、PASM(ポルシェアクティブサスペンションマネージメント)を標準装備しており、3種類のシャシー設定が可能です。コンフォート、ノーマル、スポーツ。 カイエンターボの指向性は明確です。「よりスポーティに」というものです。V6モデルでも充分スポーティな走行が可能なのに、なぜここまで?と疑問に思いますが、これは米国人の「スポーツモード」指向が影響しているというメーカー側は説明しています。 多くの欧米仕様を比較すると、米国仕様はサスペンションの設定が硬めであることが多いのです。それについて、国産メーカーの車両開発担当者はかつて「米国ではとくにリアサスペンションが硬く、路面段差など越えるさいに、するどいショックが伝わるぐらいが“スポーティ”だと喜ばれる傾向にある」と語っています。 カイエンのもうひとつ魅力は、インテリアの造りの良さです。初代はコストを考え、バランスシートをにらみながら開発を進めていったような所が散見されていましたが、このカイエンは、すべてのパーツが質感をもってデザインされ、パーツとパーツの組み込みや、合わせの精度は大変高く完成されています。。2000万円クラスのモデルであることを、室内にいる間、ずっと意識していられるのは、オーナーにとって喜びとなります。 革張りのシートやハンドルをはじめ、ダッシュボードやメータークラスター、センターアームレスト、グリップハンドルなどステッチの施された総革張りのインテリアです。ルーフライニングやピラートリム、サンバーザーはアルカンタラで覆われており、ラグジュアリーな空間です。今回ご案内させて頂くお車には、オプションのチルト&スライディングサンルーフや18wayフル電動シートは、シートヒーターも装備しています。 ティプトロニックSのトランスミッションは、6段から8段に増やされ、ギアリングが見直され、100km/h時のエンジン回転数は8速で1500rpmにすぎない。室内は一段と静かで快適。アイドリングストップ機構やエネルギー回生システムなどの採用により、燃費性能向上が図られ、先代モデル比で最大23%の向上をしています。 ラゲッジスペースは十分に広く、大きい荷物を飲み込めます。もちろんリアシートを倒せばさらに広大なスペースが出現します。内張り内装の処理や作りもしっかりしています。フロアはフラットで、その下にスペアタイヤは無く、パンク修理剤とエアーポンプが備わります。仮にスペアタイヤがあっても、外したタイヤを持ち上げて収納するのはかなり重いので、パンク修理キットで直した方が現実的です。 ライドハイトコントロール機能とポルシェ・アクティブサスペンション・マネージメントシステム(PASM)を組み込んだエアサスペンションシステムが標準装備されるほか、ダイナミックライトシステムや全席シートヒーター、ステアリングホイールヒーターなどの快適装備も標準で備わります。 |
