年式 | 2004年 |
走行距離 | 14.8万km |
外装色 | オブシディアンブラックメタリック |
内装 | ブラックレザー |
車検 | 2021年2月 |
車輌価格 SOLD OUT | |
オプション詳細他
・2004yMercedes-Benz G500ロング 正規ディーラー車 ・5000cc V型8気筒SOHC24バルブNA 296ps/5500rpm 456N・m/2800~4000rpm ・5速AT カスタム内容 ・G63仕様フロントバンパー ・フロントバンパー・アッパーダクト ・HAMANN製フロント・リップスポイラー ・G63仕様フロントグリル ・G63仕様ワイド・オーバーフェンダー ・ボンネット・センター・ダクト ・HIDヘッドライト&LEDポジションランプ ・後期仕様・電動格納ドアミラー(アローミラーウインカー内蔵) ・後期仕様・テールレンズ・ユニット ・リアバンパー・ステッププレート(アルミニウム製) ・20インチ・マットブラック・ペイント・アルミホイール ・ホイール・スペーサー ・GENERAL grabberオフロードヤイヤ(315/50R20 M+S) ・FRONT RUNNERルーフキャリア ・サイドオーニング ・ルーフラダー ・MB純正サイドドアバイザー ・CARROZERIA製HDD 2DINナビ/フルセグ地デジ/Bluetooth機能/DVD/CD再生 ・バックカメラ ・ETCユニット ・W463専用ドリンクホルダー(左右) 整備履歴 2004年1月 新車納車前点検 正規ディーラーにて 2005年1月 9,778km 法定12か月点検 正規ディーラーにて エンジンオイル、オイルフィルター、F/Rワイパーブレード、ブレーキフルード交換 2006年1月 11,308km 法定12か月点検・リコール整備 正規ディーラーにて エンジンオイル、オイルフィルター、F/Rワイパーブレード、ブレーキフルード、A/Cダストフィルター、トランスファーフルード交換、サービスキャンペーンC-0035オルタネーターレギュレター対策実施 2007年1月 15,378km 24か月車検整備 正規ディーラーにて エンジンオイル、オイルフィルター、F/Rワイパーブレード、ブレーキフルード交換、タイヤローテーション 2008年1月 20,202km 法定12か月点検 正規ディーラーにて エンジンオイル、Fワイパーブレード交換、バッテリー充電 2009年1月 26,869km 24か月車検整備 認証工場にて エンジンオイル、オイルフィルター、ブレーキフルード交換、オイル添加剤給油、バッテリー液補充 2011年1月 45,808km 24か月車検整備 認証工場にて エンジンオイル、オイルフィルター、ブレーキフルード、フォグランプバルブ、ライセンスバルブ、カートリッジグリス交換 2013年2月 61,341km 24か月車検整備 専門工場にて エンジンオイル交換、エアクリーナエレメント清掃、バッテリー液補充、LLCロングライフクーラント補充、パーキングブレーキ調整 2017年2月 93,806km 法法定24カ月車検整備 専門ショップにて タイロッドエンドブーツ4個、フロントスラストアーム4個、スラストアームブッシュ4個、A/Tオイルパンパッキン、A/Tストレーナー、A/Tプラグソケットアダプター、A/Tロックピン、ATF、フロントブレーキホース、ルーフアンテナキャップ、A/Cダストフィルター、ファンベルト、アイドラプーリー、タペットカバーパッキン、リアウインカーバルブ2個、オイルフィラーキャップ、ブローバイホース2本、パワステオイルOリング、パワステホース2本、ステアリングシャフトブーツ、前後デフオイル、トランスファーオイル、ウインドウォッシャーグロメット2セット交換、グリスアップ ・2019年2月 135,838km 法法定24カ月車検整備 専門ショップにて エンジンオイル、オイルフィルター、LLCクーラント、ブレーキフルード、前後デフオイル、トランスファーオイル、リアデフミッドシール、フロント左右ナックル3点セット、フロントワイパーブレード、A/Cダストフィルター、エアクリーナー、ホーン、ラジエターサブタンク、ラジエーターキャップ、左F/RアウターハンドルOリング、内張クリップ、フロント左右スモールバルブ2個 ・2020年3月 144,926km 法定12カ月点検整備 正規ディーラーにて フロント左右ブレーキホース、ブレーキフルード、ステアリングダンパー、パワステオイルタンク、パワステオイルタンクガスケット、ステアリングギヤオイル、バッテリー交換、下回り洗浄 ・2020年3月 整備工場にて ドアロック及びアクチュエーター交換、ポリマーコーティング施工 |
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備考
2004年モデルMercedes-Benz G500ロングが入庫致しました。 外装色は一番人気のオブシディアンブラックメタリックで、インテリアはブラックレザーとなります。 外装も人気のG63仕様です。G63仕様フロントバンパーには、アッパーダクト及び、HAMANN製リップスポイラーを追加装着しています。ラジエターグリルもG63仕様です。ボンネットフードにはダクトを装着しています。ワイドオーバーフェンダーを装着しており、20インチ・マットブラックアルミホイールをスペーサーを介して装着しています。タイヤはGENERAL GRABBERオフロードヤイヤを履いています。オールシーズンタイヤに比べてやや目が粗い(溝が深く広い)トレッドパターンを持ち、ある程度までのオフロード走行と積雪面での走行を許容しているタイヤです。見た目がゴツく、4×4によく似合います。 ルーフにはブラックアルミニウム製の大型のルーフラックを8点留めで装着し、リアにはラダーを装着しています。ルーフラック左側にサイドオーニングを装着しており、オートキャンプ場などでお使い頂くことが出来ます。ルーフキャリアを装着した状態での車高が2050mmありますので、お車の保管場所や出先での駐車場の高さ制限にご注意ください。 ドアミラーは後期タイプの、アローミラーウインカー内蔵式電動格納&調整式に変更されています。また、テールランプユニットは後期タイプに変更されています。 ヘッドライトはHID+LEDポジションランプに変更されております。 サイドドアバイザーも装着しています。リアバンパーのステップ部分の滑り止めはアルミニウム製のステッププレートが装着してあります。 全体的にブラック一色でノーマルのG500よりも格段にオフロードビークルの仕上がりとなっております。 インテリアでは、ナビゲーションをcarrozzeria 製HDDナビゲーションに変更されており、地デジTV、DVD、CD、SDカード、AUX、Bluetooth、FM/AMラジオ、ミュージックサーバーがご使用頂けます。もちろんバックカメラ付です。グローブボックス内にETCユニットが装備されています。相当の費用を掛けて仕上げられたお車となっております。 普通のG63仕様や、アルミホイールを交換しただけのG500ロングとは、明らかに存在感が違います。夜の六本木辺りが似合うギラついたGクラスではなく、本格派のオフローダーの仕様となっております。 迫力の有るその外観の仕上がりは、例えば信号待ちの時に現行新型G63AMG限定車に横に並ばれても、何ら引けを取りません。 現在の走行距離は145,000kmです。 1年1万km走行を基準とすると、平均値より僅かに少ないマイレージとなります。 リセール時のマイレージを気にされて、遠出を躊躇される方も、全く気にせずお乗り頂けると思います。 マイレージが若干伸びている車両となりますが新車時より現在に至る迄、メルセデス・ベンツ正規ディーラー及び認証工場にて定期的に整備がしっかりと行われており、エンジン/ミッション/サスペンション/ブレーキ/ボディ全てがしっかりとしています。 現在迄11回分の整備記録が保管されています。 特に2017年、2019年、2020年にそれぞれ大掛かりな整備を行なっておりますので、コンディションは申し分ありません。この先も大いに活躍してくれるお車です。 パワーユニットはV型8気筒5.0Lガソリンエンジンを搭載しています。組み合わされるトランスミッションは5速ATで、駆動方式はセンターデフ式の4WD。駆動トルク配分は50対50です。見た目どおりのクロカン4×4で、最低地上高は235mm、最大傾斜角28度(横方向への傾き角)、アプローチアングル30度、ディパーチャーアングル29度、ブレークオーバーアアングル25度、登坂能力100%(45度)。高いシートによじ登るようにして乗り込んだ室内は、昔懐かしいクロカン4×4の面影を残しています。特にダッシュボード回りの造形は昔さながらで、立ったAピラーに組み込まれた平面ガラスのフロントウィンドウが近く、奥行きが極端に短いのが特徴です。センターコンソールこそ取って付けたようにモダンなスイッチパネルが配置されていますが、パネル上方中央にはセンター、フロント、リヤデフの各デフロックスイッチがレイアウトされており、このクルマが本物のヘビーデューティなクロカン4×4であることを主張しています。オンロードよりもオフロード、快適性よりも走破性が求められる機能優先のクルマなのです。ですが、実際に乗っててみるとびっくりするくらい運転し易く快適です。じつはラダーフレーム+モノコックボディの組み合わせは、フレームとボディの取り付け部にラバーブッシュを組み合わせるので、モノコックフレームより振動が伝達しにくく乗り心地がいいのです。 このお車には20インチアルミホイール+GENERAL GRABBERオフロードヤイヤ(315/50R20 M+S)を装着しています。オンロードタイヤとは違う、独特なロードノイズを発しながら走ります。好きな方には心地よい『味』です。 一般的にはクロカン4×4は、微舵領域の操縦性が大雑把で遊びも大きめなのですが、それがじつに巧みに引き締められ、ドライバーの思いどおりに動く感覚が上手に作られています。永年ただ作り続けてきたわけではなく、ちゃんと細部をバージョンアップしながら進化させてきたということです。エンジンの5.0リットルエンジンは296ps/456Nmを発揮します。これだけのパワーとトルクがあると車両重量が2420gあっても、十分に力強くかつ速いのです。重心は見た目よりも低く、足元もビシッと引き締まっていますので、無暗にアクセルを踏んでスピードを出しても、ちゃんと応えてくれます。 最近はオンロード寄りで乗り心地や操縦性のいいSUVが主流になっていますが、Gクラスに乗ると、快適さだけがクルマの面白さじゃない、というのを強く感じさせてくれます。もちろんこのGクラス、クロカン4×4の中にあっては、ものすごく上等で快適ではありますが、メルセデスベンツがGクラスに与えた『Gクラスはかくあるべき』内容がぎっしり詰め込まれているのです。 ゲレンデヴァーゲン(というのがこのクルマの本名)は、いまや古き良きクルマの味わいを残す数少ないクルマの1台です。なにしろ『Gクラス』がデビューしたのは1979年です。1989年に1度大きめのマイナーチェンジを行ったものの、永年基本レイアウトを変えることなく作り続けられてきたのです。これで古臭さがないほうが不思議なくらい(それが魅力)。なぜここまで変わらなかったかといえば、それはこのクルマだからこその人気があったからです。なぜならGクラスの出自がNATO軍に正式採用されている軍用車両であるということが大きな理由になっています。乗用車としての快適性操縦性はよりもラフロード、オフロードでの走破性の高さが求められるからです。 フレームは、ラダーフレームにモノコックボディを組み合わせた独特なもので、ラダーフレームに前後リジッドアクスルサスペンションが取り付けられています。 いわゆる車軸式と呼ばれる非独立式サスペンションなので(悪路走破性抜群に良いが)直進性、操縦性のポテンシャルはそれほど高くありません。昔から変わらない姿、昔懐かしいクロカン4×4、それがGクラスです。 Gクラスほどウンチクが語れるクロカン4駆はありません。Gクラスを構成するすべてに軍用の名残がそのまま残されています。戦地で被弾してガラスが割れてしまったとしても、平面ガラスであれば世界中のどこでも手に入れられる、という理由から曲面ガラスは使わない。車が横転してしまった車から中の人間を救助する時に、ドアを開け易いように丈夫なドアハンドル。ボンネットや全てのドアがベコベコになってしまっても容易に開けられるように外ヒンジ。戦場で履く分厚いブーツでも踏み間違いが無いように前後にオフセットしたアクセルペダルとブレーキペダル。何より頑丈に作られたラダーフレームに頑丈なモノコックキャビンを乗せる構造、車内ではなくリアゲートに背負ったスペアタイヤ、頑丈な鉄板で保護された燃料タンク、泥除けを兼ねたサイドステップ+分厚いリアマッドガード、など、重量ボディを軽々と持ち上げる油圧ジャッキ、ヒッチメンバーがボルトオンで装着できる台座が標準装備されている、センター/リア/フロントのデフロック、LOWレンジモードなど、様々な理由が詰め込まれてゲレンデバーゲンは構成されているのです。 組立は、シュタイア・ダイムラー・プフ、オーストリア・グラーツので行われ、エンジンはシュトゥットガルトから持って来るという特殊な車なのです。 Gクラスは、弊社でも数多くお取り扱いさせて頂いておりますが、過去の整備をしっかりと正規ディーラーで行っているお車と、そうではないお車では、コンディションが大きく変わってきます。足回りのグリスアップや締付などを定期的に行わないと、悲惨な状態になってしまうのです。 中古車は、色や形、走行距離が同じでも、過去の整備次第で全く違う乗り味になるのです。 コンディションの良いG500をお探しの方は、是非一度ご来店いただき、お車をご覧ください。 |
