1987y メルセデス・ベンツ SL500 EU新車並行 エンジン/デフ/ATオーバーホール済

Mercedes-Benz SL500 EU新車並行 エンジン/デフ/ATオーバーホール済
年式 | 1987年 |
走行距離 | 4.1万km |
外装色 | ホワイト |
内装 | ネイビーレザー |
車検 | 2020年10月 |
車輌価格 SOLD OUT | |
オプション詳細他
4973cc V型8気筒SOHC 240ps/5000rpm 41.0㎏/3200rpm ・トランスミッション 4速AT ・駆動方式 FR 装備品 ・ウッド/レザーコンビ・ステアリング ・17インチアルミホイール ・サスペンション:エナペタル減衰力調整式/AMG製スプリング ・ステンレス製マフラー(AMGマフラーエンド) ・キーレスリモコンキー ・Panasonic ナビゲーションCN-G1000VD ・バックカメラ ・carrozzeria CDオーディオ(CD、USB、SD、AM/FMチューナー) ・リアパークセンサー ・COMTECレーダー探知機RADARPHONE S02 ・ETCユニット 装備 ・パワーステアリング ・パワーウインド ・オートエアコン ・電動調整ドアミラー(助手席側のみ) ・クルーズコントロール ・スタンダード/エコノミーモード ・シートヒーター ・ヘッドライトレベライザー ・ヘッドライトワイパー ・ABS ・フォグランプ ・レザーシート ・レザーシートシフトノブ ・レザーセンターアームレスト ・リアシート ・ハードトップ(リアウインドウ熱線入) ・トランクスポイラー ・セントラルロック ・照明付きバニティーミラー内蔵サンバイザー ・外気温度計 ・グローブボックス(キーロック付) ・スペアタイヤ 整備履歴 2017年12月 臨時整備 専門ファクトリーにて ホイール交換(クリムソンDCUPRS17インチ 特注オフセット ポリッシュ)ミシュラン パイロットスポーツF235/45R17 R245/40R17、専用ボルトセット 2018年2月 臨時整備 専門ファクトリーにて 内張り純正キット新品(左右)、ナビゲーション、バックカメラ、コーナーセンサー、イモビライザーキット取付、ウインドウモーター(左右)、ウインドウウエザーストリップドアミラーワイド交換 2018年2月 臨時整備 専門ファクトリーにて ビルシュタイン調整式ダンパー、AMGスプリング、スタビライザーブッシュキット、フロントアームASSY、リアアームASSY、エンジンマウント、ボディマウントセット、エンジンメンバー、ステアリングリンケージASSY、ステアリングシャフト、ステアリングギヤボックス、フロントハブベアリングASSY、リアハブASSY、パワーステアリングポンプASSY、パワーステアリング系統高圧ホース交換 2018年2月 臨時整備 専門ファクトリーにて エキマニ・フロントパイプ製作(ツイン)、リアコントロールアームダンパー交換、ボディコーティング、シリンダーヘッドオーバーホール、ヘッドガスケット、バルブシール交換、バルブガイド製作入替1台分 2018年2月 臨時整備 正規ディーラーにて アライメント調整 2018年8月 臨時整備 専門ファクトリーにて エグゾーストマニホールドセット、、マフラーASSYステンレスキット、キャタライザーセット、エンジン各ホース類、ラジエター日本仕様、電動ファン、ファンカップリング、ラジエターサブタンクASSY、ラジエターホース類、ウォーターポンプ、燃料タンク(純正)、エアコンコンデンサー、エアコンコンプレッサー、エアコンホース一式、エアコンフラップモーター交換 2018年10月 臨時整備 専門ファクトリーにて オートマチックトランスミッションオーバーホール、ミッションマウント、プロペラシャフトASSY(ベアリング含)、デフマウント交換、ディファレンシャルオーバーホール 2018年12月 臨時整備 専門ファクトリーにて エンジンマネージメントシステムをKジェトロインジェクションからモーテックマネージメントECU(M600)に変更、モーテックマネージメントECU M600、各センサーハーネス、インジェクター、デリバリーパイプ(製作)、燃料ライン交換、インテークマニホールド加工、スロットル加工 2019年5月 臨時整備 専門ファクトリーにて フューエルポンプ、フィッティング、フューエルフィルター交換 |
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備考
1987年式のメルセデス・ベンツ500SLが入庫致しました。モデルはR107型となります。500SLは日本には正規輸入されていません。ヨーロッパ仕様の新車並行輸入車となります。ボディカラーはアークティックホワイト、インテリアはネイビーとなります。走行距離は現在40,865km(撮影時)と少なく、外装・内装共に綺麗な状態を保っております。前オーナー様はボディコーティングを施工し、屋内にて保管されていらっしゃいました。エンジンをはじめとする機関も快調です。エアコンもよく効いています。 1971年に登場したR107型といわれるモデルには、280SL、300SL、380SL、420SL、450SL、500SL、560SLと、多くのバリエーションがあります。一般的には最も排気量の大きい560SLが一番パワーがありそうなのですが、実は560SLはアメリカと日本、オーストラリアのみで販売されたモデルとなり、ドイツ本国を含むヨーロッパでの販売はされていませんでした。日本国内で正規輸入車として販売された560SLは、アメリカ仕様と同様に大幅なパワーダウンを余儀なくされたモデルなのです。つまり、日本には正規で販売されなかったヨーロッパモデルの500SLが一番パワーがある為、新車当時から人気があったのです。ですので、エンジン本来の性能を発揮できるのは、500SLであり、実際のパワーも吹けあがりも、560SLのそれとは異なり、SLらしい動きを楽しめる一台なのです。560SLも大変素晴らしいモデルではありますが、本来のSLの姿を楽しむにはこの500SLを外すことはできません。 R107を楽しむ真のフリークには是非ご堪能いただきたい一台です。 R107型は、1971年から1989年まで18年もの間生産され続けたモデルとなります。現在では考えられないロングセラーなのです。ゲレンデバーゲン(Gクラス)の方が生産期間は長いのですが、ゲレンデバーゲン(Gクラス)は厳密にはオーストリアのシュタイア・プフの生産車両なので、ダイムラー・ベンツ製の乗用車という観点では未だこの記録は破られていない。といわれています。 昨今の旧車ブームが続いていますが、R107型SLも例外ではありません。しかし状態の良いSLはブームになる前からずっと人気が続いているモデルです。R107の後継のR129やR230型SLよりも高い価格で販売されているR107型SLが、少数ではありますが、ありました。 コンパクトなボディに完成された美しいデザイン、いかにもドイツ車らしいガッチリとした造りは、 年代もちょうど重なりますが、ポルシェの930型に通じるものがあります。 今回入庫した500SLは完全ノーマルのお車ではありません。しかし、オリジナルの残さなければならない大事な部分には手は入れておらず、オリジナルを尊重しつつ少し手を入れているといったお車です。 外観からは見ることのできないサスペンションはENNEPETAL(エナペタル)が使われています。エナペタルは元世界ラリー選手権『WRC』のメカニックで日本人として初めてドイツビルシュタイン本社にてダンパーチューニングを学んだ近藤努氏が帰国後の1984年に日本で設立したBILSTEIN専門のショックアブソーバーメーカーです。ビルシュタイン社の高性能、高品質部品を使用しビルシュタイン本社直伝のチューニングノウハウを用い個々のユーザーに合わせて一本一本ハンドメイド製作する方法を取っています。かつての名車の走りを蘇らせたり、オーバーホールやセッティング変更も可能で、いつまでも最高の乗り心地と操作性を追求できます。 ただの安上がりなローダウンでありません。 ナビゲーションやレーダー探知機、パークセンサー、バックカメ等は旧車のR107型500SLをもっと日常的に使いたいという前オーナー様の拘りで装着しています。 ご興味のある方は是非一度、現車をご覧になられてみてはいかがでしょうか。ご連絡をお待ちいたしております。 |