年式 | 2018年 |
走行距離 | 7350km |
外装色 | ロッソ・マーズ |
内装 | SPORTIVO ALCATARA(ROSSO ALALA×NERO)&Q-CITURA |
車検 | 2021年4月 |
車輌価格 SOLD OUT | |
オプション詳細他
・5200cc V型10気筒DOHC40バルブNA 580ps/8000rpm 540N・m/6500rpm ・7速LDF(ランボルギーニ・ドッピア・フリッツィオーネ) 記録簿詳細 2018年5月 1287km 臨時整備 正規ディーラーにて エンジンオイル、オイルフィルター交換 2018年9月 3118km 臨時整備 正規ディーラーにて エンジンオイル、オイルフィルター交換 2019年3月 6568km 臨時整備 正規ディーラーにて エンジンオイル、オイルフィルター交換 2019年4月 プロテクションフィルム(フロントフル、Aピラー)施工。 オプション装備 ・メタリックペイント(ロッソマーズ)¥245,592 ・GIANO20インチAW(シャイニーブラック)¥613,980 ・カラードステッチ(レッドステッチ)¥68,256 ・アドペルソナムヘッドレスト刺繍 ・ビッグフォージドコンポジット&クロームインテリアパッケージ¥1,296,000 ・マグネトレオロジカルサスペンション¥327,456 ・Q-CITURAエレガンテスポルティーボアルカンタラ¥272,808 ・スポーツエギゾーストシステム+スタイルパッケージ¥409,212 ・F/Rパークアシスタンス(センサーリアビューカメラ)¥381,888 ・ブランディングパッケージ¥95,580 ・ウインドスクリーンフレーム\40,932 ・インテリア・スポルティーボトリコローレ・アルカンタラ ・Aピラーアルカンタラ ¥136,512 ・レッドブレーキキャリパー¥113,600 ・ダイナミック・ステアリング(可変ステアリング/LDS)¥232,740 ・タイヤプレッシャーモニター¥115,992 ・Bluetooth¥95,580 ・カラードレザーパイピングフロアマット¥68,256 他装備 ・フロントバンパー、フェンダー、フロントフード、ヘッドライト・プロテクションフィルム¥365,600 ・Aピラー・プロテクションフィルム¥37,800 ・SuperCatレーダー探知機 Z190R ・ドライブレコーダー 標準装備 ・フロント・リフティングシステム ・パドルシフト ・HDDナビゲーション12.3インチTFTカラーディスプレイ ・電動格納ドアミラー ・LEDヘッドライト ・オートライト ・CD/DVDプレーヤー、SDカードスロット ・オートエアコン ・アイドリングストップ ・ETCユニット ・ステンレスペダル ・HURACANロゴ・ステンレスサイドシルプレート |
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備考
ランボルギーニ「ウラカンスパイダー」が入庫致しました。2018年モデルの平成30年4月に新車登録、2021年4月まで新車保証が残っております。禁煙車で屋内保管されていた非常に状態の良いお車です。走行は約7,350kmです。正規ディーラーにて3回オイル交換が行われており、記録も全て残されております。ご納車前に正規ディーラーにて初回12か月点検を行いますので、安心してお乗り頂けます。 見た目の第一印象は、インテリアが少し派手に感じましたが、全て純正オプションで仕上げられている為、派手というよりも、ランボルギーニというメーカーの『勢い』の表れのように感じます。 オプションカラーのロッソマーズは、メタリックカラーの赤です。ソフトトップはブラック。また、スタイルパッケージのエクステリアが選択されていますので、フロントバンパーのセンターグリル、サイドグリル奥、トノカバー、エンジンフードのルーバー、テールパイプがハイグロスブラックとなっております。車高の低いスーパーカーですので、飛び石傷の予防にプロテクションフィルムがフロントバンパー、フェンダー、フロントフード、ヘッドライト・ドアミラー・サイドステップ、クォーターパネルに貼られております。 インテリアは、フォージドコンポジットと呼ばれる迷彩模様のようなカーボンインテリアが装着されております。Q-CITURAアルカンタラ&レザー内装は、レッドアルカンタラとブラックレザーにレッドステッチが華やかでゴージャスな印象を与えます。 ブラックレザーのダッシュボードにはカラーコントラストステッチ(レッドカラー)が施されていて、アクセントになっています。光の反射の少ないブラックのダッシュボードは、乗っていて運転に集中できます。 また、Aピラーライニングがアルカンタラトリムがオプション装着されています。オプション装備のフル電動パワーシートやシートヒーター付、チルト&テレスコピックステアリング、前後のパークセンサー、バックカメラも備わっており、ウラカンの走りを存分に楽しめると思います。 その他インテリアのオプションとしては、アドペルソナム(オーダープログラム)にてヘッドレストのランボルギーニのクレストが赤く刺繍されています。またブランディングパッケージも装着されています。カラードレザーパイピングフロアマットは赤いレザーで縁取りされたフロアマットです。 フロントリフトシステムが標準装備されていますので、段差のある道や、地下駐車場でもフロントを擦ってしまう心配もありません。電動格納ドアミラーも付いています。純正オプションのスポーツエグゾーストシステム、マグネトレオロジカルサスペンション、ダイナミック・ステアリング(可変ステアリング/LDS)もオプション装備されています。 その他機能面のオプション装備は、可変ステアリング/LDSのダイナミック・ステアリング、タイヤプレッシャーモニター、Bluetoothが装備されています。かなり『至れり尽くせり』のお車です。 ウラカンスパーダーは2WDです。しかしそれはテールを流して走るようなダイナミックなハンドリングだけが楽しみではありません。前輪の駆動機構を捨てたことによって生まれた軽快感を、風とたわむれながら味わうこと。軽やかに楽しむ580psこそが、このスーパースパイダーの醍醐味と言えるのではないでしょうか。 RWDの趣旨は、もちろんコーナーでオーバーステアが楽しめ、カウンターステアで豪快にまわっていく、あの感覚を味わってくださいということも、もちろん無いわけではありません。しかし最近では各種電子デバイスが装備されていて、ホイールスピンさせる事さえままなりません。また実際にテールを流して走るなどということは、車両をそういった態勢に導くこと自体、少なくとも公道では無理です。もちろんグリップに優れたタイヤが与えられていることも、そういった走りを難しくしています。となるとRWDの利点とは何だろう? それはひとつには省略による軽量化で、動きそのものに軽快感が生まれることです。また省略は燃費や車両価格にも反映されています。 実際にウラカンRWDスパイダーで走ってみると、駆動系や足まわりの剛性感は、駆動輪が2輪なのか4輪なのかさえ分からないくらい高いです。しっかり加速するし、減速もしてくれるし、サスペンション取り付け部のコンプライアンスなどから駆動方式の違いを見抜く事はできそうにありません。感覚的に後ろから押して前で曲がっていくという、そんな遅れも感じられません。またFRと違ってプロペラシャフトがなく、エンジン/ギアボックスの重量がそのまま駆動輪荷重として寄与するので、トラクションは十分に発揮され、強大なパワーはそのまま安定性に直結します。とにかくスロットルを開ければいつでも、前輪舵角の向いている方向に強力に押し出されます。 幅1924mm、ミラーからミラーまでだと実に2236mmという幅広なボディーサイズは、一般公道でもてあますと予想できます。しかし実際に乗ってみると案外取り回しがし易やすく、2620mmというホイールベースや4459mmという全長の数値から、むしろ縦長な大きさを感じます。操舵とともにスッ、スッと身軽に気持ちよく動く理由は、ボディー全体のヨー/ロール/ピッチ3軸方向の慣性感覚が小さく、レスポンスに優れるからにほかなりません。また、最近の高性能車の中には伝達系の安全武装が過剰にすぎ、ドッコイショ的な反応の遅滞を伴うものや、手足で操作する作動パーツなどに剛性的な軟さや鈍さが認められるものもありますが、ウラカンRWDスパイダーにはそういったものが感じられません。 確かに1700kgという車両重量に対して580psは十分であって、トルクも1000rpmで最大トルクの75%を生み出すという、低回転域の運転性をも重視したエンジンチューンは、回さずとも素早いレスポンスを得るのに貢献している。昔のスポーツカーエンジンは大排気量であっても低回転域では回転がラフであったり、トルクが出ていなくて3000rpm以下には落としたくない例さえありました。7段のポジションを持つLDF(ランボルギーニ・ドッピア・フリッツィオーネ)デュアルクラッチ2ペダル・トランスミッションはいたずらにキックダウンさせなくとも、そのままのポジションでも右足にちょっと力をこめればスッと前に出てくれます。そこがV10の自然吸気5.2リッターという大排気量のなせる業でもあのです。 この車にはアイドルストップも付いていますし、軽負荷時には半分の5気筒になる気筒休止機構も付いており、燃費も向上しています。こういう車でアイドリングが停止すると、ちょっと意表を突かれる感覚もありますが、スッと止まってエンジン音や振動のなくなる感覚も悪くはありません。この車にはアウディのマークがパーツのところどころに散見され、基本パーツや骨格を「R8」と共用する部分もあります。それゆえにドイツ車的な感覚も乗り味としてあり、自分でコントロールしていると自覚するより、クルマに乗せられている感覚もあります。が、各所のデザイン処理などはランボルギーニの家系であることが一目でわかります。 スパイダーとしての幌の部分は、かつてに比べれば快適性を大きく上げています。幌を下げると大きく開放感を増します。トップの開閉はモーターで素早く行え、50km/h以下なら動いていても作動しますので、突然の雨に対して、信号待ちの時間内に完遂しなくとも動き出せます。 外装、内装、性能、その全てが尖っているように見えるウラカンスパイダーですが、実はその中に洗練された美しさや伝統が隠されているのです。誰が見てもスーパーカー分かるこのお車を、涼しく乗りこなしてください。 |
