18y ポルシェ 718ケイマンS PDK 希少色クレヨン PASM 正規ディーラー車両

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年式 2018年
走行距離 0.6万km
外装色 クレヨン
内装 ブラック/クレヨンレザー
車検 2020年12月
車輌価格 SOLD OUT
オプション詳細他

・2497cc 水平対向4気筒DOHCターボ 350ps/6500rpm 42.8㎏/900-4500rpm

・トランスミッション 7速AT(PDK)

・駆動方式 MR

・最小回転半径 5.2m

オプション

・スペシャルカラー:クレヨン¥383,000

・20インチ・カレラSホイール¥245,000

・ハイグロスブラック仕上げホイール(カラークレストセンターホイールキャップ付)¥195,000

・PASM¥234,000

・電動可倒式ドアミラー¥49,000

・ブラック/クレヨン(レザーパッケージ付パーシャルレザーシート)¥273,000

・オートエアコン¥125,000

・フロアマット¥18,000

・アルミニウムペダル¥48,000

・助手席ラゲッジネット¥0

・バックカメラ

標準装備

2.5リッター水平対向ターボエンジン

可変タービンジオメトリー(VTG)

19インチケイマンS ホイール

前後4ピストン アルミニウム製モノブロックキャリパー (レッド)

クロスドリルベンチレーテッドディスク(F:330mm R:299mm)

ポルシェ・スタビリティ・マネージメント(PSM)

バリアブルレシオ電動パワーステアリング

バイキセノンヘッドライト

スポ-ツモード

オートスタート/ストップ機能

ポルシェ コミュニケーション マネジメント(PCM)

Porsche Connect

デュアルチューブ テールパイプ(ブラッシュステンレススチール)

ケイマンS スタンダードインテリア(インテリアカラーのスムースレザー仕上げ:ステアリングホイールリム、ドアレバーインレイ、シフトレバー/PDKセレクターレバー、ドアアームレストおよびセンターコンソールリッド、アルカンターラシートセンター)

ポルシェ コミュニケーション マネジメント(PCM)(ナビゲーションシステムを含む)

Porsche Connect(Wi-Fi ホットスポット、オンラインナビゲーション、ボイスコントロールシステム、Porsche Connect サービス)

Apple CarPlay

整備履歴

2018年10月 法定12ヶ月点検 ポルシェセンターにて

備考

2018年モデルの718ケイマンS PDKが入庫致しました。外装色はスペシャルカラーのオプションであるクレヨン(ソリッドのライトグレー)、内装色はオプションのブラック/クレヨンのレザーパッケージ付パーシャルレザーシートです。アルミホイールはオプションのカレラS20インチホイールで、ハイグロスブラック仕上げホイール(カラークレストセンターホイールキャップ付)も別オプションの設定となっております。Sグレードですので、レッドカラーブレーキキャリパーが似合います。サスペンションはオプションのポルシェ・アクティブ・サスペンションマネージメントシステム(PASM)が装着されており、ノーマルより10mm車高が低く設定されています。街中はソフトに、高速やスポーツ走行時はハードにサスペンションのセッティングが変更できます。

インテリアでは、付いていると便利な電動可倒式ドアミラー、オートエアコン、バックカメラ、フロアマットがオプション装着となっております。

2018年モデルは2017年モデルとは型式が違い、ABA-982J2となり、リアフェンダーのエクステンションアーチモールが廃止されているのが特徴です。

この718ケイマンSは、新車時より屋内保管の禁煙車です。

718ケイマンエンジンを水平対向6気筒から水平対向4気筒ターボに変更され、車名も新たに再スタートを切ったケイマンです。718ケイマンが2.0Lターボで、718ケイマンSが2.5Lターボとなります。似て非なる新型718ケイマンはやはり最善です。981から982へ変更された3桁の数字で表されるポルシェ車のコードネーム。それが変更されるのは、一般にはフルモデルチェンジのタイミングです。それ以外の場合、モデルライフ半ばで実施されるマイナーチェンジを境目として、前期型/後期型、もしくはバージョンI/バージョンIIと、かように表記されるのがこれまでのポルシェの常でした。

ところがケイマンの新型モデルには、1950~60年代にモータースポーツシーンで活躍した、水平対向4気筒エンジンをミドマウントするモデルにあやかって718のサブネームが加えられ、社内コードネームもこれまでの981から982へと変更されています。

外観上の化粧直しの範囲も、確かに小さいものではありません。一方で、軽量さと強靱さの両立を狙い、アルミニウムなどが多用されたマルチマテリアル構造が売り物のボディー骨格そのものは、まだ4年足らず前の2012年末に発表された、従来型からの踏襲となります。

こうして、本来であれば後期型、もしくはバージョンIIと、呼ばれるのが順当なまだライフの途中であるにもかかわらず、コードネームの変更までが敢行されたのは、そのリファインが通常のマイナーチェンジをしのぐ規模であると同時に、生粋の新型車に匹敵するニューモデルであることをことさらに主張しているようにも思えます。

フラット4ターボに換装されたハードウエア部分に施された変更はもとより、化粧直しの手法に至るまで、基本的なリファインの内容は先行してプログラムが実施された、718ボクスターの場合とおおよそ同様です。

すなわち、これまでの981型に対する最大の変更ポイントは、完全新開発が行われたターボ付き4気筒エンジンへの換装です。ただし、これまでのように、ボクスター用を上回る出力値が与えられ、それを根拠にクーペであるケイマンの方が、オープンボディーの持ち主であるボクスターよりも価格が上、という戦略は改められています。ベースグレード用は300ps、Sグレード用は350psという最高出力値は全く同一とされた上で、全モデルにボクスターの同等仕様を下回る価格が与えられることとなっていす。

基本骨格に変更はなく、ルーフラインも踏襲ゆえ、パッと見の雰囲気に981型からの大きな変化は感じません。とはいえ、前後バンパーやサイドのインテーク周りなどの樹脂部分、さらには、ライト類のグラフィックなどには新たなデザインを採用しています。それらによって、確かに一部のイメージは変化しています。中でも、面積が増したリアスポイラーの下部にレイアウトされた、PORSCHEのバラ文字ロゴが入れ込まれたブラック地のアクセントストリップは、ボクスター同様982型ならではの見せ場のひとつです。

また、結果としてミドシップらしさを強調する、以前よりも大型化されたサイドのインテークは、これまでの自然吸気エンジン時代には存在しなかったターボのチャージエアクーラーに大量の外気を導く目的も兼ねた、機能上必然のデザインでもあるはずです。

使い勝手も着実に進化しています。最新ポルシェ車の例に漏れず採用された918スパイダー用をモチーフとしたとうたわれる3本スポークのステアリングホイールや、突出量を増したダッシュボード上の空調ベントなどが新たな特徴の、718ケイマンのインテリアです。ようやく日本仕様にも、本社開発によるインフォテインメントシステム、PCMが採用されるというのも、最新の911カレラシリーズ以降に登場するモデルに共通する見どころです。

従来のナビゲーションは視線を大きく落とす必要があり、探してプッシュという行為そのものが危険だったセンターコンソール上のスイッチ数が、減少方向にあるのは歓迎すべき事柄です。

ベースグレードの2.0Lエンジンでは、PDK仕様で緩かに加速をしていくと、80km/hほどで7速ギアに入り、1400rpm付近でロックアップされるのは、いかにも低燃費意識を感じさせられるチューニングです。ただし、その瞬間のこもり音は耳障りに感じます。

2.5Lにターボチャージャーを組み合わせた718ケイマンSでは、ベースグレードに対するパフォーマンスの向上が予想を上回っています。アクセルの踏み増しに対してキックダウンに頼らず、即座にトルクがビルドアップされる感覚が圧倒的に高まるのも好印象です。

2つのグレード間の動力性能の差は、こうして思った以上に大きいです。

標準仕様比で10mmのローダウンが図られる電子制御式の可変減衰力ダンパーPASMか、もしくはさらに10mm、すなわち標準仕様比では20mmのローダウンのスポーティーなセッティングが施される、Sグレードに設定されたPASMスポーツシャシーのいずれかが、オプションで選択可能となっています。このケイマンSにはPASMが装着されています。車高が低過ぎないのが安心です。

中古車市場において流通量の少ないクレヨンのカラーリングにハイグロスブラック仕上げ20インチカレラSホイールをはじめとする約150万円ものオプションがセットされた1台です。

メーカー新車保証が1年以上残っており、安心してPorscheライフをお楽しみ頂けるお車です。

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