年式 | 2013年 |
走行距離 | 0.12万km |
外装色 | ホワイト |
内装 | GTSインテリア(ブラックレザー/アルカンターラ×カーマイン・レッドステッチ) |
車検 | 2020年5月 |
車輌価格 SOLD OUT | |
オプション詳細他
・2013y Porsche Panamera GTS PDK 4WD ・左ハンドル ・4800cc V型8気筒DOHC32バルブ 430ps/7000rpm 53.0kg/3500rpm ・7速PDK オプション及び装備品 ・GTSインテリアパッケージ(ブラック×カーマインレッド) ・スポーツ・クロノパッケージ ・911ターボⅡ20インチアルミホイール ・電動ガラス・サンルーフ ・カラークレストセンター・キャップ ・カーボン・インテリア・パッケージ ・ポルシェ・エントリー&ドライブシステム ・BOSEサウンドシステム ・電動リア・サンシェード ・プライバシーガラス ・自動防眩ルームミラー ・レザートリム&レッドステッチ・ブラックフロアマット(PORSCHEロゴ) ・シートヒーター(フロント及びリア) ・スポーツエグゾーストシステム ・レッド・ブレーキキャリパー ・本革巻3本スポーク・スポーツステアリング(パドルシフト付) ・GTS専用エクステリア ・カーマインレッド・シートベルト ・カーマインレッド・ステッチ ・GTS専用サスペンション(10mmダウン) ・ターボ共通ブレーキ ・前後パークアシスト ・リアワイパー ・ハイグロスブラックエクステリア (フロントバンパーインテーク、サイドベント、ドアミラーアンダー、ドアハンドルアッパー、リアゲートモール、ウインドモール) ・電動リトラクタブルリアウイング ・7速ポルシェ・ドッペルクップルング(PDK、オートスタート/ストップ機能付) ・PASM ・エアーマチック・サスペンション ・チルト&テレスコピックステアリング ・フロント3メモリー18WAY電動シート ・電動格納ドアミラー ・オートマチック・テールゲート ・アイドリングストップ機能 ・クラリオン製純正ナビ地デジ ・リアカメラ ・ETC車載器 整備履歴 ・2013年5月7日 納車前点検 ・2013年10月31日 101km 臨時整備 ポルシェセンターにて 空気圧調整、カラークレストキャップ取付、スポーツクロノ作動点検 ・2014年10月1日 280km 臨時整備 ポルシェセンターにて Rrウインドガラス交換 ・2016年5月6日 606km 24か月車検点検 ポルシェセンターにて エンジンオイル、フィルター、ブレーキフルード、A/Cフィルター、前後ワイパーブレード、ハイフレア、タイヤシーラント、キーバッテリー交換、バッテリー充電 ・2018年4月27日 987km 24か月車検点検 ポルシェセンターにて エンジンオイル、ブレーキフルード、バッテリー交換 ・法定12ヶ月点検 ポルシェセンターにて ・エンジンオイル、オイルフィルター、A/Cフィルター、タイヤ4本(ピレリP-ZERO 2018年製造)、バッテリー、ワイパーブレード、左右ストーンガード、リモコンキーバッテリー交換 ・PC整備出庫後、走行300km未満 ・ボディガラスコーティング施工済 |
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備考
2013yモデル、ポルシェ パナメーラGTSが入庫しました。2013年5月に新車登録されたお車です。都内のお客様からお譲り頂いたお車ですが複数台ご所有されていらっしゃる方で、新車時からずっとタワーパーキングに保管されていた極上の1台です。1200kmといえば、まだ慣らし運転期間という事になります。外装内装共にほぼ新車の状態です。もちろん禁煙車です。ノーマルのGTSに更に多くのオプションを装着しているお車です。 ポルシェ パナメーラGTSは上質さ漂うハイクラスなNAモデルです。その卓越した走行性能でドライバーを魅了してきたポルシェ。その走りを味わいながらファミリーでも利用できるのがパナメーラの魅力です。GTSのグレードはNAラインナップの中では最高峰にあたりますが、街乗りへの対応力も低くはありません。特にその速さと乗り心地からレースやサーキットシーンが主戦場と言えるのがポルシェですが、このパナメーラは同社の歴史で初となる4シーターの車種として登場しました。後部座席が備わっていてファミリーカーでの利用も見込めるポルシェと言う事で、かなり特殊な立ち位置にあると言えます。GTSグレードはベースから4Sまでと同様に自然吸気エンジンを採用しており、ターボグレードの真下に控える存在です。NAのラインアップでは最高位にありますから、上質さにこだわりたいけれど、ターボグレードではオーバースペックだったり燃費が心配という方には、GTSが選択肢となるでしょう。GTSグレードはケイマンやカレラにも設定されているのですが、成熟度・完成度にこだわりをもって開発された証拠として、自然吸気エンジンのモデルの特別な存在となります。パナメーラGTSが登場したのは2012年のことですが、その魅力は未だに衰えていません。多彩な用途で使えるポルシェをお探しの場合でハイクラスな一台をお望みの場合には、パナメーラGTSは要チェックと言えます。 パナメーラGTSに与えられたエンジンは、自然吸気V8・4.8Lと言うものです。他のNAグレードよりも多い排気量で、ターボのモデルと同様のものとなります。最大出力は430馬力/6700rpmでトルクは520Nmを弾き出すと言う優れたパワーはポルシェらしく、とても魅力的です。4シーターながらサーキットでも充分に通用する走行性能を与えているので、スポーツ走行を楽しみたい方にはうってつけと言えます。最高速度は約290km/hをはじき出し、0-100km/h加速は4.5秒ですから、高級サルーンの要素が濃いセダンとしては、かなり優秀な加速性能となります。 自在に車を操る爽快感も健在です。ポルシェ911シリーズが世界を席巻したPDKが、このパナメーラにも導入されています。これの特徴はトランスミッションシャフトを2本組み合わせている事にあり、それぞれ奇数ギアと偶数ギアを分け持つ点です。クラッチは各シャフトに一つずつ配されていて、これは機械操作が行われます。このドイツらしい合理的なメカニズムは圧倒的にスムーズなギアチェンジをサポートしており、ミッション車ファンからも支持を集めました。GTSではシフトアップ時に点火制御の働きを加えるシステムが採用されており、更にスムーズなシフト操作が可能になっています。存分に走り味を楽しめるでしょう。 GTSは走るとやんちゃだけど普段は大人しいポルシェです。一昔前ならば高級スポーツカーと言えば常に爆音で、燃料消費は気にしないと言うような面もありましたが、このパナメーラGTSは時代に添うように変化を遂げています。寂しい気がする方も居られるかもしれませんが、静粛性やエコへの配慮がなされた大人の高級車として考えると、断然その魅力が感じられるはず。GTSの高出力エンジンは本気で走ると凄まじい力を絞り出しますが、余り走らない時にはパタリと鳴りを潜めてしまいます。信号ではエンジンにストップがかかりますし、低速走行では排気音もとっても上品です。普段は悪目立ちしませんが、実際にはほとんどのNA車が追いつけない性能を持つのがGTSとなります。 GTSは洗練されていながらも扱いやすい車体です。サーキット走行でも使えるモデルでは、その洗練された足回りやシャシー特性のために、逆に街乗りでは疲れてしまうのがネックとなることは少なくありません。余りにもスパルタンな場合では、恋人や家族を乗せたりする時に不評を買うことすらあるでしょう。その点でGTSは本気のスポーツ走行でも安定して走破できる実力を持ちながら、高級サルーンの滑らかな乗り心地も併せ持つ点が魅力です。アダプティブエアサスペンションが搭載されているのに加えて、可変バネレートや電子制御システムなどが組み合わされています。これらは車体の安定をもたらすとともに、減衰能力や衝撃緩和性能も優れており、ソフトな乗り味も実現しているのです。 ポルシェと言うメーカーのデザインは基本的に、ゴテゴテとパーツを付けたり至る所にダクトを儲けるような派手さはありません。伝統的なフォルムを継承しながら、卓越したデザイナーが磨き上げるようにしてポルシェらしい佇まいを作り上げてきました。GTSもその流れをしっかりと引き継いでおり、4シーターと言う制約を受けながらも流れるようなフォルムに仕上がっています。上手く全体をまとめあげる、ポルシェの設計技術がなせる技でしょう。あまり無駄がないデザインですが、だからこそ飽きが来ない美しさがあります。遊び心で収納式ウイングなどのギミックも搭載しているのが楽しいです。 スパルタン過ぎないインテリアも魅力です。GTSのインテリアは乗りやすさと高級感をベースに、スポーティーさを加えて仕上げられています。ステアリングも小型ですし、シートもスポーツモデルを感じさせるデザイン。コンソールやパネル周りもエレガンスでいながら、ちょっとヤンチャさもミックスされた雰囲気です。本気のレーシング仕様に比べると使い勝手が重視されているので、デートなどでも気兼ねなく使えます。このフォルムですから後部座席は期待できないと感じるかもしれませんが、しっかりと足元と天井スペースが用意されており、快適性も評価したいポイントです。フロアシートよりも座面を高くして、前方の視界を確保しているのも気が利いています。 |
