年式 | 2009年 |
走行距離 | 2.3万km |
外装色 | ビアンコアヴス(ソリッドホワイト) |
内装 | ロッソレザー |
車検 | 平成32年7月 |
車輌価格 SOLD OUT | |
オプション詳細他
・2009yFerrari Japan正規ディーラー車 ・内装色 ロッソレザー ・4300cc V型8気筒DOHC32バルブ NAエンジン460ps/7750rpm 485 N・m/5000rpm ・7速F1 DCT ・カーボン・ブレーキ ・20インチダイヤモンドフィニッシュアルミホイール ・七宝焼きスクーデリアフラーリエンブレム ・カラード・ブレーキキャリパー(ROSSO) ・カロッツェリア製2DINメモリーナビゲーション(フルセグ地デジ、ミュージックサーバー、Bluetoothオーディオ、DVD再生) ・ETCユニット ・フル電動シート ・ユピテル製SuperCatレーダー探知機 ・コーンズ&フェラーリ正規ディーラー記録簿保管 ・スペアキー、ボディカバー、ウィンドディフレクター、バッテリーコンディショナー、取扱説明書、新車保証書、定期点検記録簿保管 ・車両履歴、整備履歴の非常に明瞭な車両です。 御納車前に正規ディーラーにてエンジンオイル、オイルフィルター、ブレーキフルード、バッテリー、ドライブベルト、エアクリーナーエレメント、左右ワイパーブレード、A/Cポーレンフィルター、クーラント、サブタンク、右側シート・コントロールユニット、右ハブベアリング、左右パワーウィンドウスイッチ、電動トップ開閉スイッチ交換後に御納車をさせて頂きます。 |
|
備考
FERRARI Californiaが入庫致しました。モデルイヤーは2009年、初年度登録は2009年6月の走行距離23000kmのお車です。外装色がビアンコアヴス(ソリッドホワイト)、インテリアがレッドレザー、ダッシュボードとステアリングはブラックです。禁煙車で屋内保管されていたお車で、洗車傷も無く定期的にコーティングが施工されていました。フェラーリ特有のプラスチックパーツのベタツキも処理されており、スッキリしています。オリジナルの取扱説明書や保証書、記録簿、レザー取説ケース、ボディーカバー、バッテリーコンディショナー、スペアキー等全て完備されております。オプションの20インチホイールが装着され、HDDナビゲーション、地デジチューナー、バックカメラ、ETC、レーダー探知機も装備されています。正規ディーラーにて定期点検をこまめに受けているので、ご購入頂いた後も安心できるお車です。フロント周りの飛び石による傷もほとんど無く、アルミホイールのガリ傷もありません。大切に乗られていた事がわかります。カーボンセラミックブレーキは、この年式のカリフォルニアは標準装備となります。ブレーキキャリパーはレッドカラーとなります。FERRARI Californiaはメタルルーフのオープンで、2+2の4人乗り、フロントエンジン、リアドライブというV8モデルとしては初物尽くしのフェラーリです。速さを追及したモデルとは違い、実用的に楽しくドライブが出来るようにデザインされています。デザインはピニンファリーナとフェラーリのスタイリングセンターとのコラボレーションです。そうは言ってもそこはさすがフェラーリ。4.3リッターV8エンジンは、基本的にはアルファ・ロメオ8Cやマセラティ・グランドゥーリズモSに積まれる4.7リッターV8のヘッドを直噴化し、さらにショートストロークにしたもので、12.2という高い圧縮比を与えることで、排気量で劣るのにアルファ8Cの450psを10ps上回る460psを発生します。実際にドライブしての心に残るのは、パワーよりも音とレスポンスです。アクセルペダルの踏み加減で空に突き抜けるようなサウンドをコントロールしていると、楽器を演奏しているような気になります。パドル操作に対するDCTの反応も文句のつけようがなく、シフトアップは電光石火。シフトダウンはきれいにブリッピングが入って、自分が運転しているのにF1のオンボードカメラを見ている気分になります。センターコンソールのスイッチを操作して約20秒、屋根を開け放つとエグゾーストパイプの音がダイレクトに耳に飛び込んで来ます。風の巻き込みはそれほど無く、アルミスペースフレームの恩恵か、路面コンディションが悪いところを突破してもボディはミシリともいいません。雨さえ降らなければずっとオープン状態で乗っていたい。ちなみに、この格納式ハードトップはフェラーリがドイツのヴェバスト社と共同開発したものです。この分野のエキスパートです。高速道路でも乗り心地は抜群で、ぴたっと安定しています。出来のいいシートのおかげもあって、東京から大阪ぐらいは楽に行けそうです。そしてこういったハイウェイクルーザー的性格が、ワインディングロードでの敏捷な身のこなしと両立しているから面白いです。山道に入ると、正確で繊細なステアリングの存在感が増します。ターンインは実に素直で、行きたい方向に視線を向けただけでそっちに向かうような錯覚を覚えます。
S字が連続するようなセクションでも、キュッキュッと軽快に切り返します。サスペンション形式は前がダブルウィッシュボーン、後ろがカリフォルニアのために新開発されたマルチリンクで、乗り心地のよさと敏捷性、安定性が高度にバランスしています。また、V8エンジンをフロントアクスル後方に置くフロントミドシップとしたことや、ギアボックスを後方に配置するトランスアクスルとすることなどで、ボディの前後重量配分は47:53となっています。こうしたレイアウトやサスペンション形式、アルミボディの軽さなど、すべてが組み合わさって“黄金律”が生まれています。 ワインディングロードでは、カチッと効くブレーキにも感心します。CCM(カーボン・セラミック・マテリアル)ブレーキは、確実な制動力があるだけでなくブレーキペダルのフィーリングも良く、また、従来のブレーキシステムに比べて約15kgもバネ下重量が軽くなっていて、この新素材ブレーキは小気味よいフットワークの一因です。 |
